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ブログ:自動車の中でも、快適なネット環境を!(出来る限り無料で)

 最近、野外での公衆無線LANについて、強く興味を持つようになった。

 全くこの方面に疎かった僕でしたが、あつしさんの協力もあり、野外での公衆ネット環境の事がだいぶ分かってきたので、ここいらでちょっとまとめてみようとか思う。

 以下に書くことは、どこにでも載っている既出な内容ばかりだと思われますが、自分的まとめでもあるのでご容赦願いたい。

初めに注意事項
 車でネット環境を使用するときは、あくまでも安全で、通行の妨げにならない場所に駐車して行ってください。また、公衆LAN環境が、必ずしも車が停められる場所にあるとは限らず、駐車違反等に抵触する可能性もありますので、その辺りは自己責任でお願いします。

もひとつ注意事項
 公衆LANを使うときは、セキュリティ関係にかなり気を使ってください。大まかに言うと、ダウンロードは良いけど、アップロード系はやらないほうが無難です。(IDやパスワードの送信も含む)これらの文書が良く分からないという方は最低限の知識を入れてから始めた方が良いです。

 また、よからぬ攻撃を受ける可能性もあるので、余計なポートをブロックするソフトを入れておいた方が良いと思われます。僕の場合はこれ。→Outpost Firewall Free

最低限必要な材料
  • ノートパソコン(出来ればモバイル)
    車で使うなら、最低でもB5サイズ、可能であればもっと小さいのが使いやすい。
    キーボードを打ち込むのに、ハンドルと体の間にパソコンを入れる必要があるため。A4ノートはちと辛いかも。
  • 無線LANカード子機、もしくはUSB、それに準じるもの
    Wi-Fi対応のもの。具体的には、IEEE 802.11a/b/g全て使えるものが望ましい。
    今買えば大体全部入りなのでその辺りの心配は無い。
有ると便利な物
  • 家庭用交流電源
    車の12V電源から、家庭用の100V電源に変換するコンバータがあると便利。
  • モバイルパソコン用マウス
    ポインティングデバイスは、タッチパッドより、やっぱりマウスが使いやすいなぁと。

公衆LANについて
 まず大まかな分類として、有料サービス系と無料サービス系に分かれる。有料サービスは契約プロバイダーのオプションや、公衆LANサービスへの独自の契約などにより料金を支払う。

 課金形態としては、月々の定額料金制、従量制、日単位の契約などがあり、今のところ混沌としていてなかなか分かりづらい物がある。僕の場合、埼玉の郊外に住んでいてほとんど都内に出ないので、有料サービスに契約してもあまりメリットが無い。なので、これに関してはあまり書ける話題が無い。

 一つだけネタを振ると、都内に住んでいる、もしくは通勤している方は、今下記が一番お得らしい。

月額380円「最安値」の公衆無線LAN ヨドバシで受け付け - ITmedia News
ワイヤレスゲートのプレスリリース

 月々380円で、「BBモバイルポイント」「livedoor Wireless」「みあこネット」「成田空港Airport」が全部接続できるらしい。これはすごいかも知れない。都内通勤なら100%契約してるな。きっと。

 で、僕の場合はもう一つの接続形態、無料アクセスポイントを探す方に力を入れていく。無料系の場合は下記のような接続方法がある。

FREESPOT

FREESPOT 協議会により定義された、無線LANアクセスポイントを設置した公共空間(駅や公共機関、宿泊施設、カフェなど)、およびそれを使った公衆無線インターネットサービスのこと。(広義の意味においてはホットスポットを参照の事)

アクセスポイント毎に設置者はそれぞれ異なり、電気通信事業者ではないことがほとんどのため、厳密にはインターネットサービスプロバイダではない。

FREESPOT - Wikipediaより引用

FON

事業内容は無線LANアクセスポイントを共有するシステムの提供とその専用ルータの販売を行っている。 このシステムに参加する方法は 3種類あり、それぞれ Linus、Bill、Alien に区分される。日本では現在Linusのみサービスしており、Bill、Alienのサービスは行っていない。

またFONの利用者はFoneroと呼ばれる。日本は、2007年10月より世界で一番FONスポットの多い国である[1]。

Linus
Linusとして登録したユーザ(Fonero)は世界中のFONアクセスポイントを無料で使用できる。ただし自分の持つ無線ルータを常にアクセスポイントとして無料で提供し続けなければならないという条件がある。

FON - Wikipediaより引用

 このうち、FONについては魅力的ではあるのだけど、契約してるプロバイダによっては契約違反になる可能性もあり、色々とめんどくさいところがある。最近、各プロバイダもFONの存在を意識し始めていて、契約内容を変える準備を行っているところもあるようだ。なので、もう少し様子見しようかと思う。

 今のところ一番良さげなのは、FREESPOT。自前で持っていて、余っている帯域を開放しようと言う考え、大変すばらしい。

 FREESPOT探しには今のところ下記が便利。今良い場所を探しているところ。

FREESPOTマップ GoogleMaps実験ページ

 とりあえず、埼玉はこんな感じ。

FREESPOT MAP Powered by Google Maps(埼玉)

 まだまだ、僕自身お試しの段階なので、色々分かってきたらまた記事を書くつもり。

 今回の記事については、あつしさんに多大な協力を頂きました。Special Thanksあつしさん。

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