雑記:親について

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 とある文章を読んで、昨日は仕事中色々考えてました。

 「親」って一体何だろう、「子」って何だろうと改めて思います。これは書いた人の事を考えるのと同時に、自分にも問いかけています。僕の考えだと、まだ全然答えは出ないけど、たぶん親っていうのは、一生賭けて子供のために生きてると思います。

 たとえば、少なくとも払った大学の学費の事なんて口が裂けても言わない。少なくとも僕の親はそうです。たとえそれで家が傾いちゃったとしても。

 もうだいぶ過去になったので書いちゃいますが、昔実家は飲食店やってたのですが、借金が積もりに積もって、ちょっとした気の迷いからサラ金とかからも借金しちゃって、どうにも経営が回らなくなくなったので、最終的に自己破産して店を潰しました。その時はすでに社会人だったのですが、知らないことばかりで色々苦労しました。僕なりに出来る限り情報を調べて、親に協力して、弁護士へ相談に行きました。

 幸い今は、全て整理され、年金とパートタイムでなんとか元気にやっています。色んな悩み事がなくなり、今は幸せそうに好きな事して暮らしています。

 そもそも結婚生活のスタートは、無一文から駆け落ち同然で始まったみたいなので、今は「死ななきゃOK」くらいの気持ちで生きてると思います。本当はそっちの方が楽しいし、自由時間もあるし、幸せかもしれない。

 で、そうなってしまった原因はまぁ一つではないのですけど、たぶん原因の一つは、僕が私立大学に行ってしまったせいで莫大な学費を払ったせいだと思います。

 でも、その事が原因だなんて、一言も言った事ありません。たぶんそういう考え自体が思い浮かばないのだと思います。きっと親が身を崩しても子供を大学にやるのは当然だと思ってるのかと。

 うちの親はそんな親です。一見「お人良し」かもしれません。いまだに実家に行くと、色々心配されます。「子離れしない親」とも言えなくは無いです。でもそれが正常なんだと思います。

 考えるきっかけになった文章に書いてあったのですが、その方の両親は、家族は「組織」と表現しています。家族は組織なんかじゃないです。そんな比喩で片付けられたら困ります。

 ちなみに夫婦は元々他人だから契約ですが。(汗)

 親子は、これまで紡いで来た歴史と、今までの感謝と、もしかしたら将来は親の面倒みるかもしれません。上手く表現できませんが、ある意味一心同体。切っても切れない自分の片割れ、体の一部です。

 もし、今「一人で自由に暮らせ、君の事は忘れる。」って言われたら僕もダメかもしれません。もう30中ですが、それでも、そのショックには耐えられません。なぜなら親は自分の片割れなのですから。それは自己を否定されたことに等しいです。

 その方の両親は、いざと言うとき、色々捨てられないのだろうなぁと推測します。

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