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僕が図書館に毎週通い続ける理由

 最近良く考える事なのですが、テレビなどのメディアと、本に代表される紙媒体、そして、ネット上にアップされるテキストを比較すると、特定の時間内で取得できる情報量が明らかに異なります。

 ここで言う「情報」と言うのは、媒体面積当たりの単純な情報量とかではなくて、「自分にとってその情報が有効である」とか、「感心に値する情報である」などの気づきを与えてくれる情報が現れる頻度です。これは全くもって主観的な話ですが、このまま続けます。

 一方、それらの情報を取得するためには、それなりのコストが掛かります。これは情報を取得するために支払う直接的な金銭だったり、取得の為掛かった時間や労力だったりします。

特定時間内に取得できる情報量とそのコスト

 特定時間内に取得できる情報量と、その情報を取得するために支払うコストは、僕の大体の試算だと以下の様になります。(主観が入ってる為、正確性は定かじゃないです。)

通常のテレビ
 情報量:★☆☆☆☆
 コスト:★☆☆☆☆

 テレビは比較的低コストで簡単に情報を取得できますが、自分にとって必要な情報は極めて少ないと言えます。受動的なメディアです。

HDDレコーダーを使ったタイムシフト視聴
 情報量:★★☆☆☆
 コスト:★★★☆☆

 HDDレコーダーを使ってタイムシフトすれば、見たい情報だけが取得できるので情報量は増えます。しかし、金銭的なコストが結構掛かります。

本を購入
 情報量:★★★★☆
 コスト:★★★☆☆

 欲しい本を探し出し、ある程度見当を付けてから本を買う場合、良質な情報に出会える頻度はかなり増えます。しかし、それなりにコストは掛かります。金銭的な関係で、本は無限に変えません。そして、たまに駄作も掴まされます。

信頼されているニュースサイト
 情報量:★★★☆☆
 コスト:★☆☆☆☆

 比較的信頼されているニュースサイトからの情報は、自分にとって結構質が高いです。また、ネットの場合、読む読まないが簡単に選択出来る為、質の高い情報を選び出すコストも非常に低いです。

ブログ
 情報量:★★☆☆☆
 コスト:★☆☆☆☆

 大量にあるブログから自分に合う情報を取得するためには結構なコストが掛かります。RSSリーダーなどを使って人気の記事や、特定のキーワードから拾っていくと比較的精度が上がります。ですが、それでも星2つくらいです。

2ちゃんなどの巨大掲示板(もしくはGoogle検索)
 情報量:★★☆☆☆
 コスト:★★☆☆☆

 2ちゃんなどの巨大掲示板や、Googleで欲しい情報を検索して探し出す場合、1次的な情報はすぐ取得出来るのですが、本当に信頼でき、かつディープな情報へとたどり着くのは意外に大変です。また、そのような情報自体ネット上に存在しなかったりします。

 最後に。本を図書館で借りる場合。

本を図書館で借りる
 情報量:★★★★★
 コスト:★☆☆☆☆

 図書館で借りる場合、まず、金銭的なコストが掛かりません。時間も労力も最低限です。情報の質については、途中まで読んでイマイチだと思ったら返してしまうと言う技が使えます。

 こういった点から、図書館で本を借りるという行為は、本と言う優位性に加え、情報を取捨選択するのが簡単になるため、結果的に良質な情報に出会える頻度が増えます。

 いくつかの方法について、簡単に星で表しましたが、グラフ化してみると下記になります。

media別グラフ
 縦軸が情報量、横軸がコストです。右上に行くほど、低コストで良質情報が取得出来ます。言い換えれば、「情報取得効率が良い」と言えます。(オレンジが濃い部分)

 逆に、左下の青い部分は情報取得効率が悪すぎる為、そもそも情報取得メディアとして存在する意味がありません。

図書館の優位性

 結論としては、現状存在するメディア、媒体、そして、今現在の技術下では、図書館で本を借りるという行為が一番情報取得効率が高いと思います。

 もし、お金と本を置くスペースがふんだんに有ると言う条件ならば、自分の手元に図書館を作ってしまうのが現時点で最高効率の情報取得手段です。

 この証明になるかは分かりませんが、一例として、ノンフィクション作家の立花隆氏が持っている「猫ビル」を挙げておきます。立花隆氏は、地上三階地下一階建の事務所兼書庫を保有し、数万冊にも上る蔵書を抱えています。

≫ 立花隆 - Wikipedia

 ここまでいかなくとも、自分の住んでる自治体の図書館を自分の書庫の様に扱う事で、情報取得効率を上げる事が出来ると思うのです。

 図書館には、誰かが大量のコストをつぎ込んで作った著作物を、無料で閲覧出来てしまうと言うブレイクスルーがあります。このため、コストが劇的に下がり、結果的に効率が良くなります。

 そんなワケで、今日もせっせと勤務先の自治体にある図書館へと足を運ぶのでした。

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