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xkcd: Fairy Tales - 帰納的な白雪姫と(N-1)人のこびと

ここでは、世界で最も人気があるウェブコミック「xkcd」の最新ナンバーをひたすら日本語に翻訳しています。過去のコミック翻訳はxkcdカテゴリで。翻訳済みの秀逸なコミックについては、2009年?2010年のベスト10をまとめた記事からどうぞ。誤訳がありましたら、コメントなどで気軽にご指摘下さい。

fairy_tales.png
©xkcd.com Creative Commons Attribution-NonCommercial 2.5 License

Fairy Tales(おとぎ話)

女: Are there eigenvectors in Cinderella?
 (シンデレラの話に固有ベクトルがあるでしょ?)

男: ...No?
 (...いや?)

女: The prince didn't use them to match the shoe to its owner?
 (王子は、ガラスの靴を持ち主と一致させるために、それを使ったでしょ?)

男: What are you talking about?
 (一体、何の話をしてるんだ?)

女: Dimmit.
 (やっぱり。)

[My mon is one of those, people who falls asleep while reading, but keeps talking. She's a math professor, so she'd start rambling about her work.]
 (私のお母さんは、本を読むと眠り始めるんだけど、それでも話をし続けてくれる人だったわ。お母さんは数学教授なので、自分の分野の方に話が寄り道し始めるの。)

母: But while the ant gathered food...
 (でも、アリが食べ物を集める間...)

zzzz...
 (うとうと...)

... The grasshopper contracted to a point on a manifold that was not a 3-sphere...
 (バッタは、三次元球面上の点へと縮小した...)

[I'm still not sure which versions are real.]
 (わたしはどのバージョンが本物なのか、よく分からないの。)

男: You didn't notice the drastic subject changes?
 (突然変化する展開に気がつかなかったのかい?)

女: Well, sometimes her versions were better. We loved inductive white and the (N-1) dwarfs.
 (そうね、彼女のバージョンの方が良い時もあったから。「帰納的な白雪姫と(N-1)人のこびと」は良かったわ。

I guess the Limx-00(x) littele pigs did get a bit weird toward the end...
 (まぁ、「lim[x→∞]x匹のこぶた」の話が終わるあたりは、少し怪しくなってきたかも...。)

Alt-text: Goldilocks' discovery of Newton's method for approximation required surprisingly few changes.
 (近似式によるニュートンの法則を用いた「金髪の子」の発見は、驚いたことにわずかな変更しか必要としませんでした。)

補足

 数学教授を母に持つ女性が、子供の時に話してくれたおとぎ話をする。半分うとうとしながら話す数学教授の母の話は、自分の分野の話としばしば混ざってしまう。

 イメージテキストで引用されている「金髪の子」が出てくる話は下記。

追記(2011.3.28)

 頂いたコメントにより、訳を一部変更しました。

追記(2011.4.7)

 頂いたコメントにより、訳を一部変更しました。色々な方からの訳文のコメント、非常に助かります。

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