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Voting Systems - 投票制度

  • カテゴリでは、世界で最も人気があるWebコミック「xkcd」の最新コミックをひたすら日本語に翻訳していきます。
  • 2015年の翻訳記事はxkcd(2015年)、2014年の翻訳記事はxkcd(2014年)、2013年の翻訳記事はxkcd(2013年)から。更に過去の翻訳記事はxkcdからどうぞ。
  • 翻訳済みの秀逸なコミックについては、過去のベスト10をまとめた記事(2009年~2010年2011年2012年2013年2014年2015年)よりどうぞ。
  • なお、コミック内の英文が難解な場合は、クオリティの低い訳文をとりあえずUPすることもありますが、自ら気づいたり、皆様からの指摘があれば、正しい訳文にその都度直していきますので、誤訳がありましたら、コメントなどで気軽にご指摘下さい。

voting_systems.png


    ©xkcd.com Creative Commons Attribution-NonCommercial 2.5 License

Voting Systems(投票制度)

男: I prefer approval voting, but if we're seriously considering instant runoff, then I'll argue for a Condorcet method instead.
 (僕は認定投票を推すが、もし、我々が即時決選投票を真剣に検討しているなら、僕はむしろコンドルセ方式に賛成である。)

Strong Arrow's theorem: The people who find Arrow's theorem significant will never agree on anything anyway.
 (強力なアローの定理:アローの定理の重要性に気づいている人々は、なんだかんだ言っても、決して何にも同意しない。)

Alt-text: Kenneth Arrow hated me because the ordering of my preferences changes based on which voting systems have what level of support. But it tells me a lot about the people I'm going to be voting with!
 (ケネス・アローが僕を嫌うのは、どの投票制度にどんなレベルの支持者がいるかによって、自分の好みの順序が変わるからだ。でもそれは、僕が投票しようとしている人々について、多くを教えてくれる!)

補足

 
 アローの定理の重要性を知り支持する人々は、何にも同意しない為、更にアローの定理の重要性は高まっていく。

XKCD作者が書いた本

 XKCDの作者、ランドール マンロー氏の著作本『ホワット・イフ?:野球のボールを光速で投げたらどうなるか』を紹介します。ウェブサイトに投稿された科学のおかしな質問を、XKCDばりの捻くれ方で回答し、それらを本にまとめたものです。こちらも面白いので是非に。

 この記事のカテゴリは、xkcd日本語訳(2017年) です。
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