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Robots - ロボット

  • カテゴリでは、世界で最も人気があるWebコミック「xkcd」の最新コミックをひたすら日本語に翻訳していきます。
  • 2017年の翻訳記事はxkcd(2017年)、2016年の翻訳記事はxkcd(2016年)、2015年の翻訳記事はxkcd(2015年)、2014年の翻訳記事はxkcd(2014年)、2013年の翻訳記事はxkcd(2013年)から。更に過去の翻訳記事はxkcdからどうぞ。
  • 翻訳済みの秀逸なコミックについては、過去のベスト10をまとめた記事(2009年~2010年2011年2012年2013年2014年2015年)よりどうぞ。
  • なお、コミック内の英文が難解な場合は、クオリティの低い訳文をとりあえずUPすることもありますが、自ら気づいたり、皆様からの指摘があれば、正しい訳文にその都度直していきますので、誤訳がありましたら、コメントなどで気軽にご指摘下さい。

robots.png
©xkcd.com Creative Commons Attribution-NonCommercial 2.5 License

Robots(ロボット)

男: Did you see this Boston Dynamics robot video?
 (ボストン・ダイナミクス社のロボットのビデオ見た?)
男: We're definitely all gonna die.
 (僕ら全員、確実に死に絶えるな。)

女: You know, it's funny.
 (あら、それはおかしいわ。)
女: Humans see a robot open a door, and we all instantly assume we're in mortal peril.
 (ロボットがドアを開けるのを人間がみて、私たちは皆、自分達が致命的な危機に直面していると即座に判断する。)

女: So doesn't it make more sense to say the robots are all gonna die?
 (だから、ロボットがすべて死に絶えると言ったほうがよくない?)
男: Violently overreacting to a perceived threat? That doesn't sound like humans.
 (感知された脅威に激しく反応するって?それは人間っぽくないな。)
女: Yeah, I must be thinking of some other species.
 (そうね、私は他の種を考えていたに違いないわ。)


Alt-text: Don't be nervous about the robots, be nervous about the people with the resources to build them.
 (ロボットに対し、神経質になるな。ロボットを作り上げるリソースを持つ人間に神経質になれ。)

補足

 ボストンダイナミクス社のロボットのビデオ(https://www.youtube.com/watch?v=fUyU3lKzoio)を見ながら話す2人。これだけ器用なら、ドアを開けてロボットが人間を滅ぼしに来るかもと言う女に対し、男は危機的な状況を即座に判断出来るのは人間の方だから、滅ぼされるのは人間の方と返す。

2018.2.19 追記

 頂いたコメントを参考に訳文を一部修正しました。

XKCD作者が書いた本

 XKCDの作者、ランドール マンロー氏の著作本『ホワット・イフ?:野球のボールを光速で投げたらどうなるか』を紹介します。ウェブサイトに投稿された科学のおかしな質問を、XKCDばりの捻くれ方で回答し、それらを本にまとめたものです。こちらも面白いので是非に。

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