Twitter icon  facebook icon  rss icon  feedly icon
naglly.com > xkcd日本語訳(2017年)  > Existence Proof - 存在証明

Existence Proof - 存在証明

  • カテゴリでは、世界で最も人気があるWebコミック「xkcd」の最新コミックをひたすら日本語に翻訳していきます。
  • 2015年の翻訳記事はxkcd(2015年)、2014年の翻訳記事はxkcd(2014年)、2013年の翻訳記事はxkcd(2013年)から。更に過去の翻訳記事はxkcdからどうぞ。
  • 翻訳済みの秀逸なコミックについては、過去のベスト10をまとめた記事(2009年~2010年2011年2012年2013年2014年2015年)よりどうぞ。
  • なお、コミック内の英文が難解な場合は、クオリティの低い訳文をとりあえずUPすることもありますが、自ら気づいたり、皆様からの指摘があれば、正しい訳文にその都度直していきますので、誤訳がありましたら、コメントなどで気軽にご指摘下さい。

existence_proof.png
©xkcd.com Creative Commons Attribution-NonCommercial 2.5 License

Existence Proof(存在証明)

レーンハルト: There exists some number x such that f(x)=G(f(0))=1.
 (「f(x) = G(f(0))= 1」となるような数xが存在する。)
レーンハルト: Oh yes.
 (あ、そうよ。)
レーンハルト: Somewhere out there, it exists.
 (どこかの外側にそれは存在する。)
レーンハルト: And we must find it... and destroy it.
 (そして、我々はそれを見つけ、破壊しなければならない。)
レーンハルト: Grab your swords, students! We ride!
 (剣を掴め! この波に乗れ!)
学生1: I think I'm in the wrong math class?
 (間違った数学のクラスを選択したと思うのだけど?)
学生2: I'm finally in the right one.
 (最終的には、正しい選択だよ。)

Alt-text: Real analysis is way realer than I expected.
 (実際の分析は、僕が予想していたより、リアルな方法だ。)

補足

 大学の授業で、数学の存在証明を行っていると思いきや、ロード・オブ・ザ・リング的な冒険活劇が始まってしまう、変なクラス。

XKCD作者が書いた本

 XKCDの作者、ランドール マンロー氏の著作本『ホワット・イフ?:野球のボールを光速で投げたらどうなるか』を紹介します。ウェブサイトに投稿された科学のおかしな質問を、XKCDばりの捻くれ方で回答し、それらを本にまとめたものです。こちらも面白いので是非に。

 この記事のカテゴリは、xkcd日本語訳(2017年) です。
このエントリーをはてなブックマークに追加

関連する記事と広告

最新週刊アクセスランキング