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naglly.com > xkcd日本語訳(2018年)  > Million, Billion, Trillion - 単位が上がった途端、数の印象は小さくなる

Million, Billion, Trillion - 単位が上がった途端、数の印象は小さくなる

million_billion_trillion.png

Million, Billion, Trillion(100万、10億、1兆)

Y軸: Perceived size of number
 (受け止められる数のサイズ)
X軸: Actual size of number (log scale)
 (実際の数(ログスケール))

グラフの各点:1million ~ 100million 1billion ~ 100billion 1trillion ~ 100trillion
 (100万~1億 10億~1000億 1兆~100兆)

Talking about large numbers is hard
 (大きな数字について話すのは難しい)

Alt-text: You can tell most people don't really assign an absolute meaning to these numbers because in some places and time periods, "billion" has meant 1,000x what it's meant in others, and a lot of us never even noticed.
 (場所や時代によって、「billion」が他の人が意味する数の1000倍を意味し、私たちの多くはそれに気づくことがないため、ほとんどの人が実際、これらの数字に対して絶対的な意味を割り当てていないと言える。)

補足

 Million, Billion, Trillionと単位が上がっても、単位が上がることで数は1から数え直すことになるため、受け取り側は実際の数よりも、かなり小さな数に感じてしまう。

 日本だと、1000億と1兆、1000兆と1京で考えてみると感覚は同じだと分かる。

XKCDカテゴリの記事について

XKCD作者が書いた本

 XKCDの作者、ランドール マンロー氏の著作本『ホワット・イフ?:野球のボールを光速で投げたらどうなるか』を紹介します。ウェブサイトに投稿された科学のおかしな質問を、XKCDばりの捻くれ方で回答し、それらを本にまとめたものです。こちらも面白いので是非に。

 この記事のカテゴリは、xkcd日本語訳(2018年) です。
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