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ダイソーのミニ辞典シリーズ、英和辞書は、お得か否か

 最近、電車通勤用に携帯出来る辞書が欲しいと思い立ち、ネットで色々と物色していました。現在のところ、持ち歩ける英和辞書として考えられる候補は3つあります。

  • 電子辞書
  • コンパクトな英和辞典
  • iPodや携帯などのデバイスを使用

 しかし、英語学習初心者のみに限定すると、もう一つ選択肢がある事に気づきました。それが、ダイソーの英和辞書(105円)です。一応、商品紹介のリンクを貼ります。

大創出版ホームページ

 そんなわけで、先日、ダイソーでその英和辞書を買ってきました。少し使ってみたので、使い勝手等をレポートします。

サイズ、外観

 僕が買ったのは、「ミニ辞書シリーズ」の英和辞書です。サイズは、いわゆる新書サイズです。文庫より少し大きめ。ノベルズと同じサイズ。(180mmx100mm)

 それほどかさ張らず、サイズ的にはポケットに入れる事が可能です。携帯と言う観点ではそこそこ良い感じ。薄いので、ポケットは膨らみません。外観はあまりよろしくないです。ダイソーって入っちゃってますし。良く使うなら、何かカバーを掛けた方が良いかも。

登録単語数

 ページ数は、207ページ。総収録語数は4,300語です。日常での使用頻度の高い語に絞込んだと書いてあります。字はかなり大きめなので読みやすいことは読みやすいです。

 通常の単語は黒、重要単語は緑で記してあるのですが、これが少し見づらいかも。重要な単語なのに、黒に比べ注意が行きにくく、返って見落としてしまいます。

 実際に使用してみて気づいた事。

  • 最頻度の単語は確かにほとんど調べられる。(中学英語レベル程度かな)
  • 不規則変化する動詞の過去形や過去分詞などが載っていないため、調べられない。
  • イディオム(慣用句や熟語)などが少ないため、見つからない場合困ってしまう。

お得か否か

 英語学習し始めた僕のような初心者の方が、持ち歩くために買うと言う用途であれば、かなり使えます。少なくとも100円分は確実に取り戻せます。だいたいの価値としては500円分くらいあると思います。

 逆に言うと、これ以外のシチュエーションや用途ではほとんど使えません。この辺りは注意が必要です。限定された用途で非常に役に立つ辞書だと思います。

 今のところ、僕の実力では十分役に立ってます。段階的に、ダイソーの辞書から始めて、次に携帯出来る紙の辞書、最後に電子辞書を買うと言うのが、一番良い方法ではないかと思いました。

おすすめの英語本

 英語の構文を品詞ごとに細かく分類し、理論的に英語を読み進める手伝いをしてくれる本です。

 特に、普段からプログラミング言語に慣れ親しんでいる、理屈っぽい...いや、理論的思考の考えを身に着けている、IT業界の方々にぴったりだと思います(関連記事:英語とプログラミング言語はかなり似ていると思う)。

 この記事のカテゴリは、英語学習について です。
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