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南極の氷が「一瞬にして凍った波」の様に見える幻想的な風景

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 瞬間的に波が凍ってしまったかの様に見える上記の画像ですが、本当に波が凍ってしまった訳ではありません。これは、南極の氷河を撮影した写真だそうです。これらの画像が、「凍った波」として紹介される場合もありますが、それは間違いです。

 なぜ、このような氷が形成されてしまうのかと言う理由について書かれた記事を読んで、「なるほど!」と関心してしまったので、美しい南極の氷河画像と共に記事の内容を紹介します。

 参照元の記事はこちらです。

 まずは、波が凍ってしまったように見える幻想的な南極の氷河をご覧下さい。

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 この「凍った波のように見える氷」は、南極の氷の厚さと高さが作る圧力によって、非常に長い時間を掛け流動し、形成された氷河です。ぎっしりと詰まった氷は、ある地点で上記の画像のように露出し、とても美しい断面を見せてくれます。

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 凍った波の拡大画像

 この波に見える氷河の風景は、見た目に反して、「水が固まる」のではなく、「氷が溶ける」事によって出来上がります。砕け散った波のように見える白い氷の部分は、実は、急速に凍結した氷です。

 氷が一時的に溶けた後、どれだけ素早く凍ったかによって、氷の色が異なります。長い時間を掛けてゆっくり凍った氷は、透き通ったアクアブルーの氷となり、急速に凍った氷は、不透明で白い氷となります。そして、氷河の断面で一旦溶け掛けた氷がツルツルとした滑らかな表面を作り、波にそっくりな断面を作り出します。

 このような偶然の結果が重なり、波に良く似た氷が南極に作り出されたという訳です。偶然とはいえ、結果的に同じような風景が出来上がると言うのはとても不思議な事ですね。

その他の参照記事

 下記のリンク先に、南極の氷河の画像がまだまだあります。
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