描いた線を別の人がなぞる工程を500人で繰り返す実験(動画)
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初めに引かれた一本の直線を次の人がなぞり、出来上がった線だけを見ながらまた次の人がなぞりと、そのサイクルを500人分繰り返したら、どんな線が出来上がるのかと言う実験の動画です。
実験回数を繰り返すごとに結果は混沌としていき、ついには初めの直線と似ても似つかないとても奇妙な図形が出来上がります。どうしてこうなっちゃうの?
単純な図形が人の手を介することによって、どんどん複雑になっていく課程がよく分かる動画です。右方向に図形が動きがちなのは、右ききの人が多いからでしょうかね。
この動画は、初めは単純だったはずの物事が、関係者の介在によって少しずつ複雑化していくプロセスを表しているかのようです。DNAの複製エラーによって、突然変異が生み出される生物進化の課程をも比喩していると言ったら言いすぎでしょうか。実験は単純ですが、その実験結果は奥深く、とても興味深いです。
次の動画は、500人連続で前の人の線をなぞる同じ実験の動画ですが、スタートの図形が直線ではなく、円から始まるバージョンです。
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