水流がらせん状に空中静止する、水と音、カメラを使った実験(動画)
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この動画は以前紹介した『水滴とスピーカー、ビデオカメラで作る「水滴静止現象」の実験』の続編です。発生原理は前と一緒ですが、水流の散らし方を工夫することにより、らせん状の水の流れを空中で静止させることに成功しています。
前回の自ブログ記事より、仕組みの解説部分を引用します。
24ヘルツ(1秒間に24回振動する周波数)の音を管へと流すことによって、1秒間に24回の周期で、管から規則的に流れ出る水流を作り、それを24フレーム/秒のフレームレートで撮影することにより、水滴があたかも止まってしまったように見える、と言った仕組みになってます。同じ理屈で、23ヘルツの音なら、ゆっくりと管に戻っていきます。
更に今回の映像では、25ヘルツの音を流し、静止状態の水流を下方に進めていくと言う効果も出しています。水流がらせん状になるのは、スピーカーの前に設置している管をある程度フリーな状態にしておくことで、ホースの吐き出し口を回転させているからだと思われます。
何度見ても不思議な映像です。これを肉眼で眺めることが出来ないのが残念ですが、投稿者の動画コメントによると、ストロボを使い1秒間に25回のフラッシュを起こせば、同様の効果を肉眼で確認できるかもしれないとのことです。
同作成者による、前回の実験映像は以下を参照してください。
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