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昔話:色々思い出してきたギターのマニアックな話題

 またもや、うれしい知らせ。

 GHさん(借りるギターの持ち主)のメールからすると、ギターの状態はとても良い様です。どうも仕舞い込む時に専門家にアドバイスしてもらったらしく、大変良い状態のままだそうです。

 ※本日は、非常にマニアックな話題です。

 GHさんと交換していた濃い内容をちょっと日記に起こして見ます。

 この前のことをきっかけにして、すっかり忘れ去られていた過去が色々と蘇ってきました。

 とは言え、忘れていたことも複数あり、メッセージを交換しながらも裏では検索しまくりです。Googleって便利ー。大体、僕がメッセージ交換している時はバックグラウンドで、むちゃくちゃ検索しています。なので、実を言うと「物知りの皮を被った素人」の事も多いです。

 まず、ジャクソンとシャーベルの関係について。昔から似てるメーカーだなと思ったので、ちょっと関係性を調べてみました。

 要は、ジャクソンとシャーベルは元々同じメーカーでした。

 「シャーベル」てのも、「ジャクソン」ってのも人の名前らしいのですが、元々はその2人で会社をやっていたみたいです。シャーベルさんが起こした会社にジャクソンさんがパートナーとして入ってきました。そのうち、シャーベルさんは抜けていって、ジャクソンさんがギター作りを引き継ぎました。

 初めはパーツとかボディを売っていたらしいのですが、ついに本体を作ると言う段階になり、「シャーベル・ブランド」としてギターを売り出したようです。その後「シャーベル・ジャクソン」って名前になり、80年にランディー・ローズのギターにジャクソンの名を付けたのがジャクソンブランドの第一号らしいです。

 一方、シャーベルはシャーベルで別にギターを作っていたようです。ヴァン・ヘイレンがシャーベルのパーツを使ってギターを組み立てた事で有名になったようです。(こっちは、Wikipedia情報。)

 当時、ギター小僧の憧れだったエレキギター王道の2強は、フェンダーのストラトキャスターとギブソンのレスポールでした。お金の無い僕みたいなもんは、ジャクソンかシャーベルのジャパンモデルです。

 ストラトとレスポール、もちろん金さえあれば、喉から手が出るほど欲しかったです。「欲しいとしたらどっち?」って言うギタリストには究極の選択があるんですが、僕の場合、断然レスポール。

 ストラトキャスターには、まず、イングヴェイのイメージしかないのです。90年代から入った人だと比較的そうなってしまうと思います。イングヴェイのテイストがちょっと苦手なので、フェンダーストラトにはあまり良いイメージがないのです。GHさんには、ストラトと言えば、「当然、エリック・クラプトンだろ!」と突っ込まれました。言われてみれば、確かにその通りです。

 レスポールのイメージは、ガンズ・アンド・ローゼズのスラッシュ。これはそうでしょ?ジミーペイジってのもあるけど、リアルじゃないから。

 僕が好きなギターリストは、ザック・ワイルドなので、本当は、レスポールが一番似合うのはザックだと思います。

 レスポールはノースリーブを着た筋肉隆々なギタリストが、タトゥーを見せながら、ストラップを異様に長くしてギターを低く構えて弾くのが王道です。これは、実際にやってみると異様に弾きづらいのですが、これもカッコよさの一つ。

 ブリッジコードは多分セーハのスタイルでは抑えることが非常に難しいです。多分、低い方の弦は親指で抑えるんだと思います。もしくはパワーコードを多用。

 そういえば、昔は指が短いことをずいぶん恨んだ物です。実際はテクニックと指の長さはあまり関係有りません。たまに5,6フレット飛び越えるような変態的な和音があります。人差し指と小指を精一杯伸ばせばかろうじて届くのですが、リズムに乗せて抑えるのは不可能です。どうやったら抑えられるのだろうとかなり悩んだものです。

 僕がギターにはまっていた当時、その他憧れの的だった有名メーカーは、上記に書いたジャクソン・シャーベルを初め、あとは、アイバニーズ、クレーマー、BCリッチ、日本だと、フェルナンデスってのもありでした。僕は、スティーブ・ヴァイとかの影響もあって、一番は、アイバニーズが欲しかったです。

 僕が持っていたギターも、ピックアップを元々付いていたものから、DiMarzioに交換した覚えがあります。スティーブ・ヴァイとジョー・サトリアーニがそのPUを使っていました。アイバニーズのギターを買うことは到底かなわなかったのでせめてPUだけでもと言う、金銭的にどうしても届かない願いを何とか叶えようとしていました。

 ボディはバスウッドのソリッドなんだから、きっと同じ音が出るはずだ!と思ったのですが、PUを交換しても、まぁ他の機材と腕の差は嘘をつきませんので、到底同じ音は出ません。

 GHさんの「一生物買うなら」と言うお勧めの一品は、YAMAHAのSG3000だそうです。

 確かに格好よい。さすがセンス良いなぁ。メンテナンスの観点からもYAMAHA選ぶのは良いかなと思いました。どっちにしても、かなわぬ夢ですが。

 GHさんとの話は、かなり白熱しました。時間を忘れ、ギター談義に熱中。最後に僕がクラプトンを「クリプトン」と書いてしまったところで、そろそろ思考能力の限界を感じ、お開きとなりました。

 クリプトンって一体誰だ?(笑)

 思考能力が鈍っていた事もあり、妙に笑ってしまった。ニヤけちゃって止まらない。とにかく困った。

 気付くとすっかり夜中になっていました。

 この記事のカテゴリは、雑記 です。
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