世界の統計的な数字を国別の比率にし、各国の面積で表現するサイト「SHOWR/WORLD」を紹介します。このサイトは、あらゆる統計情報を視覚的に見せてくれます。

　僕は、こういう地図と統計が組み合わさった図を見るのが大好きです。

　
≫ SHOWR/WORLD - A New Way To Look At The World

　こういう効果を加える事によって、世界情勢をわかり易く表現しています。たとえば総人口の場合。

　中国とインドがとてつもなくデカイです。日本は元々面積が小さいので、マップ上かなり大きめに見えます。アメリカとロシアは元々の国土面積の関係でかなり小さめに感じます。これで将来的にどこの国を注目していかなくてはいけないか良く分かります。

　眺めてると面白くて永遠に見てしまいますが、見てるとキリが無いので、気になるマップを一つ。

　世界のブロードバンド、つまりは世界における国別の帯域占有率だと思うのですが、デジタルデバイド（国別の格差）が一目でわかります。興味深いです。

　アメリカ、日本、韓国、中国が上位です。ヨーロッパ勢は当然だとして、台湾が意外に頑張っています。今後IT業界にとって脅威になるはずのインドはまだまだですね。生活水準の問題でしょうか。おそらくある程度の知識を身につけた技術者はインドに居ないのだと思います。

　日本、韓国、中国、そして台湾と、世界的にはマイナーな言語を使用している国のブロードバンド率が高いというのは皮肉ですね。アメリカは別として、同言語内で閉じられている方がネットしやすいんでしょうかね。