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『「発表の場」としての個人サイトは絶滅する』を読んで。

個人サイトの行方・・

 下記のはてな匿名ダイアリーを読んで。

≫ 「発表の場」としての個人サイトは絶滅する。

 今後、自己満足を満たす個人で持つ発表型のサイトは徐々に無くなっていき、SNSなどの巨大な投稿サイトに集まっていくのではないかと言う内容。最後にそれは「デジタルなトキワ荘」状態であるとしめられている。

 mixiもmyspaceもfilckrもyoutubeもアカウントを持って投稿してるけど、個人サイトも止められない僕が通りますよ。

 んー。それでも個人サイトはなくならないし、永続的に続いていくのだと思う。だって人間には所有欲があるから。

 集合住宅もあっても、一軒家がなくならないように。
 ショッピングモールが有っても、個人商店がなくならないように。
 リビングがあって、自分の部屋があるように。
 巨大な投稿サイトで発表したい人がいくら増えても、個人サイトで発表したい人は居る。

 ホームページや、ブログを自前で所有したいと言うのは、人間の自然な欲求だと思うのですよね。

 まず、投稿サイトより自前のサイトを好む人としては以下のタイプが上げられると思う。

  • 少しでも使い勝手が悪いと我慢できないタイプ。
  • 投稿サイトの枠内だけでは、表現しきれないと思っているタイプ。
  • 客を自分の所に呼び寄せたい人。
  • 自前のサイトの成長を自分の成長と重ねあわせたいタイプ。
  • 共有の場も欲しいけど、自分の場所も欲しい欲張りタイプ
  • 投稿サイトだと会社からアクセス出来ないじゃん!と思ってるタイプ←僕。(笑)

 とにかく言いたい事は、自前のサイト運営は楽しい。真剣に創作活動だけをメインとして発表の場は共有スペースだけで良いって人は居るかもしれないけど、少なくとも僕は自分のギャラリーが欲しい。

 創作活動の話とはだんだんかけ離れてしまうけども。この面白さは、「経営」と似てるのかもしれない。

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