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Skins : 人とは、人間のファースーツを着た動物

xkcd_title.png

Skins(皮膚)

skins.png

©xkcd.com Creative Commons Attribution-NonCommercial 2.5 License
女: Where are you going?
 (どこ行くの?)

男: Convention.
 (集会)

女: What for?
 (何のための?)

男: Well, you know furries, right?
 (えーっと、「ファリー」について、知ってるよね?)

女: Sure...
 (しってる。)

男: We're furries whose animal identities have a thing for pretending to be humans.
 (僕らは、いわば「動物が人間の振りをする事がたまらなく好きな」ファリーなんだよ。)

女: I see.
 (なるほど。)

メガネの男: How's the weather?
 (調子はどう?)

女: Great! I've been driving my car and having a job all day!
 (素晴らしいわ!車を運転して、一日中仕事があったわ!)

メガネの男: Did you meow?
 (にゃおと鳴いた?)

女: Not once!
 (一度も!)

img-alt: There's Livejournal drama between those who want to wear human suits over fursuits and those who just take off the fursuits.
 (ライブジャーナルドラマが、ファースーツの上から人間の皮スーツを着たい人々と、ファースーツを脱ぐ人達とのちょうど間に位置します。)

補足

 「ファリー」とは、欧米のカートゥーンの文化の影響を受けて、擬人化された動物のキャラクターを好むことで特徴づけられるファンダム(愛好者)であるらしい。

 日本にはあまり無い文化かも。ファーリーは、ファーリー・コンベンションといわれる定期的に集会を行い、着ぐるみの購入を行う。コミケみたいなものかな。

 こういう、日本には無いムーブメントが絡む場合、たぶん意味は間違ってないと思いつつ、訳しててもところどころ分からない部分がある。ライブジャーナルの部分は良く分からない。

 最後のコマは、「人間は、人間になりたい動物のファリー」と言う前のコマのセリフと、「ニャオと鳴いた?」「一度も!」と言う日常会話と関連づけている。でも、その事象じゃ証明できない。

 「僕らは、動物が人間の振りをする事がたまらなく好きなファリー」はけだし名言。

XKCD作者が書いた本

 XKCDの作者、ランドール マンロー氏の著作本『ホワット・イフ?:野球のボールを光速で投げたらどうなるか』を紹介します。ウェブサイトに投稿された科学のおかしな質問を、XKCDばりの捻くれ方で回答し、それらを本にまとめたものです。こちらも面白いので是非に。

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