Incision - 電流イライラ棒を飲み込んだ子供の手術は世紀の難手術
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このカテゴリーの記事は、世界で最も人気があるウェブコミックxkcdの最新コミックをひたすら日本語に翻訳していくシリーズです。今回の参照元コミックはこちら。
Incision(切開)
医師: I'm making the incision above the left- BZZZZT!
(ここの上を切開するぞ・・【ブーーーー!】)Augh!
(おっと!)[Octorber 8th, 2004: A child swallows an 'operation' buzzer, leading to the single most difficult surgery ever preformed.]
(2004年10月8日: ある子どもが、手術ブザーを飲み込んだ事で、この手術はこれまで施した中でも唯一で最大の難手術となりました。)Alt-text: At one point, by force of childhood habit, the doctor accidentally removed three or four organs.
(手術のある時点では、子供の頃このゲームをやっていた時の癖がついつい出て、医者はうっかり3,4個の内臓を取り出しちゃいました。)
補足
「手術ブザー」とは、アメリカで発売された「手術ボードゲーム」に付いているブザーのことである。- Amazon.com: Operation: Toys & Games
http://www.amazon.com/Milton-Bradley-40198-Operation/dp/B0017RSYCG/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=toys-and-games&qid=1258291851&sr=8-1&tag=011080-20
このゲームは、日本で言うところの電流イライラ棒と同じルールで、体の穴の中にある各器官を穴の外壁に触れないよう取り出さないとブザーが鳴ってしまうというゲーム。
このゲームのブザーを飲み込んでしまった子供の体内からブザーを取り出そうするが、失敗するとブザーが鳴ってしまうため、まれに見る難手術になってしまったと言う話。
Alt-textは間違ってるかもしれない。
以下、日本のイライラ棒の解説。
追記(2010.5.11)
電気どうぶつさんからのコメントを元に訳を修正しました。
XKCD作者が書いた本
XKCDの作者、ランドール マンロー氏の著作本『ホワット・イフ?:野球のボールを光速で投げたらどうなるか』を紹介します。ウェブサイトに投稿された科学のおかしな質問を、XKCDばりの捻くれ方で回答し、それらを本にまとめたものです。こちらも面白いので是非に。
評価: 4.0点
ランドール・ マンロー,吉田 三知世 2015-06-24
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