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The Tell-Tale Beat - 呪われたテクノビート

 このカテゴリーの記事は、世界で最も人気があるウェブコミックxkcdの最新コミックをひたすら日本語に翻訳していくシリーズです。今回のコミックはこちら。

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©xkcd.com Creative Commons Attribution-NonCommercial 2.5 License

The Tell-Tale Beat(暴露させる心臓)

[Ever since i murdered daft punk]
 (僕が、ダフト・パンクを殺害し、

[and hid their bodies beneath the floorboards,]
 (彼らの死体を床板の下に隠してからずっと、)

[i've been haunted]
 (僕は、取り付かれてしまった。)

[By this pounding.]
 (この、鼓動に。)

UNN-TSS
UNN-TSS
UNN-TSS

Alt-text: You fancy me mad. Could a madman have outsmarted the greatest electronica/techno artists of our era? Next to fall will be Roderick Usher's house/trance band.
 (君は僕が狂ったと思ってる。でも、僕らの時代で最も偉大なエレクトロニック・テクノアーチストを出し抜き続ける事が出来ると思ってるのかい?次の殺害は、アッシャー家・トランスバンドで起こるよ。)

補足

 このコミックは、エドガー・アラン・ポーの小説、「暴露させる心臓」のパロディである。この小説は、著作権が切れているため、下記のリンクから小説の内容を全て自由に閲覧できる。

 あらすじとしては、「ある男が男性を殺害して、家の床下に死体を隠すが、殺人の罪の意識から、殺害した男性の心臓の鼓動が幻聴として聞こえる。」という物。

 コミックでは、テクノアーチスト、「ダフト・パンク」を殺害した事により、心臓の音ではなく、テクノのリズムが聞こえてくる。 

 alt-textは、ポーの別の小説、「アッシャー家の崩壊(The Fall of the House of Usher)」への言及。アッシャー「家」のハウスと、音楽ジャンルとしてのハウスミュージックを引っ掛けたダジャレ。

XKCD作者が書いた本

 XKCDの作者、ランドール マンロー氏の著作本『ホワット・イフ?:野球のボールを光速で投げたらどうなるか』を紹介します。ウェブサイトに投稿された科学のおかしな質問を、XKCDばりの捻くれ方で回答し、それらを本にまとめたものです。こちらも面白いので是非に。

 この記事のカテゴリは、xkcd日本語訳 です。
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