The Tell-Tale Beat - 呪われたテクノビート
このカテゴリーの記事は、世界で最も人気があるウェブコミックxkcdの最新コミックをひたすら日本語に翻訳していくシリーズです。今回のコミックはこちら。
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The Tell-Tale Beat(暴露させる心臓)
[Ever since i murdered daft punk]
(僕が、ダフト・パンクを殺害し、[and hid their bodies beneath the floorboards,]
(彼らの死体を床板の下に隠してからずっと、)[i've been haunted]
(僕は、取り付かれてしまった。)[By this pounding.]
(この、鼓動に。)UNN-TSS
UNN-TSS
UNN-TSSAlt-text: You fancy me mad. Could a madman have outsmarted the greatest electronica/techno artists of our era? Next to fall will be Roderick Usher's house/trance band.
(君は僕が狂ったと思ってる。でも、僕らの時代で最も偉大なエレクトロニック・テクノアーチストを出し抜き続ける事が出来ると思ってるのかい?次の殺害は、アッシャー家・トランスバンドで起こるよ。)
補足
このコミックは、エドガー・アラン・ポーの小説、「暴露させる心臓」のパロディである。この小説は、著作権が切れているため、下記のリンクから小説の内容を全て自由に閲覧できる。あらすじとしては、「ある男が男性を殺害して、家の床下に死体を隠すが、殺人の罪の意識から、殺害した男性の心臓の鼓動が幻聴として聞こえる。」という物。
コミックでは、テクノアーチスト、「ダフト・パンク」を殺害した事により、心臓の音ではなく、テクノのリズムが聞こえてくる。
- ダフト・パンク - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%83%95%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%91%E3%83%B3%E3%82%AF
alt-textは、ポーの別の小説、「アッシャー家の崩壊(The Fall of the House of Usher)」への言及。アッシャー「家」のハウスと、音楽ジャンルとしてのハウスミュージックを引っ掛けたダジャレ。
- アッシャー家の崩壊 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%BC%E5%AE%B6%E3%81%AE%E5%B4%A9%E5%A3%8A
XKCD作者が書いた本
XKCDの作者、ランドール マンロー氏の著作本『ホワット・イフ?:野球のボールを光速で投げたらどうなるか』を紹介します。ウェブサイトに投稿された科学のおかしな質問を、XKCDばりの捻くれ方で回答し、それらを本にまとめたものです。こちらも面白いので是非に。
評価: 4.0点
ランドール・ マンロー,吉田 三知世 2015-06-24
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