Moria - モリア鉱山のドワーフ達の悲しい末路
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Moria(モリア鉱山)
老人: Behold, Khazad-dum; The dwarrowdelf; The Mines of Moria - once the greatest and mightiest city of the dwarves.
(見よ、 カザド=デュム、古代都市dwarrowdelf、モリア山の鉱山を・・。ドワーフたちの町で最も大きく、最も広大だったかつての都市だ。)But the dwarves delved too greedily.
(だが、ドワーフ達は、貪欲に採掘しすぎた。)And too deep.
(それは、あまりにも深い。)子供: ...And awoke a terror of shadow and flame?
(それで、炎と影の恐怖が起こったのですか?)老人: No. They couldn't get out.
(いや、彼らは出る事が出来なかったのだ。)Alt-text: Someone should really bring them a ladder and remind them to build the Endless Stair *first* next time.
(誰かがドワーフたちにハシゴを持ってこなければいけない。そして次に、まずは、「永遠の階段」を作る事を思い出させなければならない。)
補足
モリア鉱山は、J・R・R・トールキンの架空の世界で登場する中つ国にある場所。- 中つ国 (トールキン) - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E3%81%A4%E5%9B%BD_(%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%AD%E3%83%B3)
物語の全容を知らないので、細かい部分は良く分からないのだけど、ドワーフが鉱山を貪欲に掘りつくしてしまった事がきっかけで、争いが起こると言うのが実際のストーリーだけど、ここでは、ドワーフが、鉱山を深く掘りすぎて結局出てこれなくなった、と老人が語っている。
XKCD作者が書いた本
XKCDの作者、ランドール マンロー氏の著作本『ホワット・イフ?:野球のボールを光速で投げたらどうなるか』を紹介します。ウェブサイトに投稿された科学のおかしな質問を、XKCDばりの捻くれ方で回答し、それらを本にまとめたものです。こちらも面白いので是非に。
評価: 4.0点
ランドール・ マンロー,吉田 三知世 2015-06-24
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