Advertising Discovery - 引用先リンクで信用させる新しい広告
ここでは、世界で最も人気があるウェブコミック「xkcd」の最新ナンバーをひたすら日本語に翻訳しています。過去のコミック翻訳はxkcdカテゴリで。翻訳済みの秀逸なコミックについては、2009年?2010年のベスト10をまとめた記事からどうぞ。誤訳がありましたら、コメントなどで気軽にご指摘下さい。
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Advertising Discovery(広告的発見)
[Advertising Discovery]
(広告的発見)Turgidax(R) triples[2] your penis size overnight[2][5], improving both your sexual attractiveness[2][7] and your cardiovascular health.[7][8][9]
(Turgidax(R)は、一晩であなたのペニスのサイズを3倍にします。そして、あなたの性的魅力と心血管の状態を向上させます。男: Sounds legit.
(なんだか、まともそうだな。)[Wikipedia has trained us to believe anything followed by little blue numbers in brackets.]
(Wikipediaは、カギ括弧の中の青い数字により、あらゆるモノが信じれるよう、我々を鍛えた。)alt-text: When advertisers figure this out, our only weapon will be blue sharpies and "[disputed]".
(広告主がこれを見つけたときの我々の唯一の武器は、青いシャーピーと[論争中]です。)
補足
Wikipediaの記事の中にカギ括弧の数字(引用先)のリンクがたくさんあると、信頼できる情報に見えてしまうと言う心理を巧みに利用した新しい広告方法。引用先リンクの不正使用に対する対抗手段は、[disputed](論争中)のリンクを付けること。「青いシャーピー」って言うのは、青く塗りつぶすペンの事かな?この辺は今ひとつ読み取れず。
XKCD作者が書いた本
XKCDの作者、ランドール マンロー氏の著作本『ホワット・イフ?:野球のボールを光速で投げたらどうなるか』を紹介します。ウェブサイトに投稿された科学のおかしな質問を、XKCDばりの捻くれ方で回答し、それらを本にまとめたものです。こちらも面白いので是非に。
評価: 4.0点
ランドール・ マンロー,吉田 三知世 2015-06-24
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