Worst-Case Shopping - 備えあれば憂いなし
ここでは、世界で最も人気があるウェブコミック「xkcd」の最新ナンバーをひたすら日本語に翻訳しています。過去のコミック翻訳はxkcdカテゴリで。翻訳済みの秀逸なコミックについては、2009年?2010年のベスト10をまとめた記事からどうぞ。誤訳がありましたら、コメントなどで気軽にご指摘下さい。
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Worst-Case Shopping(最悪のケースに備えて)
男1の妄想: Eight meters. There's the wreckage... Yes! I see the key!
(8メートル到達。何かの残骸がある...。これだ!鍵を見つけた!)Gotta grab it, Surface, get in to the radio shed, and warn the president!
(これを掴んで、早く水上へと上がり、ラジオ小屋に入って、大統領に警告しなければ!)Just a few more...
(もうちょっと持ってくれよ...。)Oh no!
(あぁ、ちくしょう!)$24.95 Hi-brite:Water redistant to 10 meter
(24.95ドルのライト:10メートル防水)
$49.95 Fenstar G6: Water resistant to 40 meters
(49.95ドルのライト:40メートル防水)男1: ...Maybe I should spring for the deeper water resistance.
(もしかして...、もっと深い水深まで耐えられる方が良いかな?)男2: Why on earth would you care about that?
(一体何の心配をしてるんだ?)男1: Look, you never know.
(いや、君にはきっと分からない。)Alt-text: Wait a minute. If I'm escaping from a submarine at 50 meters, then I'll *definitely* need a flashlight to find air pockets for gradual decompression on the way up. Time to start shopping professional dive lights.
(ちょっと待て。 水深50メートルで潜水艦から逃げる時、途中で段階的に減圧する為のエア・ポケットを探し出す必要があるから、「確実に」フラッシュライトが必要になるな。今が、プロ用のダイバーライトを買うその時だ。)
補足
10メートル防水と40メートル防水のライト、どっちを買おうか迷っている主人公。ありえない妄想を頼りに、ほとんど必要がない、40メートル防水のライトを買おうとする。「ラジオ小屋」と「大統領」辺りがよく分からないが、とにかくそれが「最悪のケース」らしい。映画か、ゲームからの参照?
XKCD作者が書いた本
XKCDの作者、ランドール マンロー氏の著作本『ホワット・イフ?:野球のボールを光速で投げたらどうなるか』を紹介します。ウェブサイトに投稿された科学のおかしな質問を、XKCDばりの捻くれ方で回答し、それらを本にまとめたものです。こちらも面白いので是非に。
評価: 4.0点
ランドール・ マンロー,吉田 三知世 2015-06-24
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