Stud Finder 「スタッド・ファインダー・ファインダー」
ここでは、世界で最も人気があるウェブコミック「xkcd」の最新ナンバーをひたすら日本語に翻訳しています。過去のコミック翻訳はxkcdカテゴリで。翻訳済みの秀逸なコミックについては、2009年?2010年のベスト10をまとめた記事からどうぞ。誤訳がありましたら、コメントなどで気軽にご指摘下さい。
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Stud Finder(スタッド・ファインダー)
男: Have you seen my stud finder? I've looked everywhere.
(僕のスタッド・ファインダーみなかった?いろんなところ探したんだけど...。)黒ハット: It sounds like you may be interested in my new product, a-
(僕の新しい製品に興味があるようだね。これ・・・)男: Shut up.
(うるさい。)Alt-text: According to every stud finder I've tried to use, my walls contain a rapidly shifting network of hundreds and hundreds of studs.
(僕が使おうとした全てのスタッド・ファインダーによれば、僕の壁には、何百もの枠材と、何百もの急速に変化するネットワークが内側にあるらしい。)
補足
「スタッド・ファインダー」と言うのは、壁に釘を打ちたい時に使う道具で、この機械を使うと、目に見えない壁の裏側にある柱の位置がキッチリ分かるらしい。このスタッド・ファインダーを無くしてしまった主人公。黒ハットに在処を訪ねるが、黒ハットは、新しい製品「スタッド・ファインダー・ファインダー」を使うように提案しようとする。しかし、主人公は黒ハットがそれを言い切る前にそのセリフを察知し、途中でその言葉を遮る。
XKCD作者が書いた本
XKCDの作者、ランドール マンロー氏の著作本『ホワット・イフ?:野球のボールを光速で投げたらどうなるか』を紹介します。ウェブサイトに投稿された科学のおかしな質問を、XKCDばりの捻くれ方で回答し、それらを本にまとめたものです。こちらも面白いので是非に。
評価: 4.0点
ランドール・ マンロー,吉田 三知世 2015-06-24
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