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Space Launch System - サターンVロケットから学ぶ教訓

ここでは、世界で最も人気があるウェブコミック「xkcd」の最新ナンバーをひたすら日本語に翻訳しています。過去のコミック翻訳はxkcdカテゴリで。翻訳済みの秀逸なコミックについては、2009年?2010年のベスト10をまとめた記事からどうぞ。誤訳がありましたら、コメントなどで気軽にご指摘下さい。

space_launch_system.png
©xkcd.com Creative Commons Attribution-NonCommercial 2.5 License

Space Launch System(次世代打ち上げシステム「SLS」)

男: Check out the SLS-. 130 tons to orbit. Finally, rockets that improve on the ones we had 40 years ago.
 (この新しいロケット見てよ。130トンを軌道に送ることが出来る。ようやく、40年前のよりもいいロケットが出来た。)

黒ハット: Are we getting Nazis to build these ones, too?
 (僕らは、そのロケットの構築をナチスにまたさせるのかい?)

男: What?
 (何だって?)

黒ハット: When we first captured Vow Braun and his team, we had our engineers interview them, then we build the rockets.
But our rockets kept exploding.
 (アメリカがフォン・ブラウンと彼のチームを最初に捕らえたとき、我々のエンジニアと彼らを面談させた。そして、自分たちでロケットを作った。しかし、我々のロケットは爆発し続けた。)

Eventually we gave up and had the german teams do it, and they build us the Saturn V moon rocket.
 (結局、アメリカはあきらめ、ドイツのチームに作ってもらった。そして、彼らはアメリカ人にサターンVロケットを作った。)

男: I'm not sure what lesson to take from that.
 (そこからどんな教訓を学べばよいのか良くわからないんだけど。)

黒ハット: "If you want something done right, learning from the Nazis isn't enough. You have to actually put them in charge."
 (「もし、正しくやりたいと望むなら、ナチスから学ぶだけでは不十分だ。実際に担当させる必要がある。」)

男: That's terrible lesson.
 (それはひどい教訓だね。)

黒ハット: Then I guess you should get a Nazi to come up with a better one.
 (だから、ナチにより良いものを考え出させるべきだと思う。)

Alt-text: The SLS head engineer plans to invite Shania Twain to stand under the completed prototype, then tell her, 'I don't expect you to date me just because I'm a rocket scientist, but you've gotta admit--this is pretty fucking impressive.'
 (SLSのエンジニアリーダは、完成したプロトタイプの下に立つため、シャナイア・トゥエインを招待する予定だ。そして、彼女にこう告げる。「ロケット工学者であるから、僕は君をデートに誘うことはしない。しかし、君は、認めるべきだ。これはかなり印象的だと。」)

補足

 実際の事実からの引用。次世代の新ロケットもドイツ人に作らせた方が上手くいくんじゃない?って言う、黒ハットの皮肉。それ以外のひねりは特に無いように思える。より詳細な情報は以下を参照のこと。

 イメージテキストは、シャナイア・トゥエインの曲「That Don't Impress Me Much」に以下の歌詞があり、その歌詞からの引用。

Okay, so you're a rocket scientist That don't impress me much
 (オーケー、ロケット工学者だからって、魅力を感じないわ。)

追記(2011.12.1)

 コメントを参考に訳を一部修正しました。

XKCD作者が書いた本

 XKCDの作者、ランドール マンロー氏の著作本『ホワット・イフ?:野球のボールを光速で投げたらどうなるか』を紹介します。ウェブサイトに投稿された科学のおかしな質問を、XKCDばりの捻くれ方で回答し、それらを本にまとめたものです。こちらも面白いので是非に。

 この記事のカテゴリは、xkcd日本語訳 です。
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