Logic Boat - 「ヤギとオオカミとキャベツの川渡り問題」別回答
- このカテゴリーでは、世界で最も人気があるウェブコミック「xkcd」の最新ナンバーをひたすら日本語に翻訳しています。
- 過去のコミック翻訳はxkcdカテゴリで。翻訳済みの秀逸なコミックについては、2009年?2010年のベスト10をまとめた記事からどうぞ。
- このXKCD翻訳の目的の一つは、僕の英語スキル向上です。誤訳がありましたら、コメントなどで気軽にご指摘下さい。
©xkcd.com Creative Commons Attribution-NonCommercial 2.5 License
Logic Boat(論理ボート)
Problem:
(問題:)The boat only holds two, but you can't leave the goat with the cabbage or the wolf with the goat.
(ボートには二人しか乗れません。しかし、ヤギとキャベツ同士、またはオオカミとヤギを岸に残しておくことは出来ません。)Solution:
(答え:)1. Take the goat accross.
(ヤギを渡らせます。)
2. Return alone.
(一人で帰ります。)
3. Take the cabbage across.
(キャベツを渡らせます。)
4. Leave the wolf.
(オオカミを残します。)
Why did you have a wolf?
(なんでオオカミなんて飼ってたの?)Alt-text: Or a cabbage, for that matter. Goats make sense. Goats are fine.
(これについては、キャベツにも言えます。ヤギは大事です。ヤギは素晴らしい。)
補足
有名な論理パズル、「ヤギとオオカミとキャベツの川渡り問題」に対する新たな解法。この方法では、オオカミの価値を再度疑うことによって、実際の手数より3つ少なくなる。既に確立された方法でも、別の観点から見れば新しい発想が見えてくる。
2012.11.15追記
コメントを参考に、訳文を一部変更しました。
XKCD作者が書いた本
XKCDの作者、ランドール マンロー氏の著作本『ホワット・イフ?:野球のボールを光速で投げたらどうなるか』を紹介します。ウェブサイトに投稿された科学のおかしな質問を、XKCDばりの捻くれ方で回答し、それらを本にまとめたものです。こちらも面白いので是非に。
評価: 4.0点
ランドール・ マンロー,吉田 三知世 2015-06-24
Amazonで詳しく見る
楽天市場で探す
Yahooショッピングで探す