世界の人口を地形的な高低で可視化する世界地図「Human Terrain(人間の地形)」
「世界の人口を3Dで可視化する」と言うコンセプトで作られたインタラクティブな世界地図、「Human Terrain(人間の地形)」が公開されました。
この世界地図は、人口を地形的な高低で表現し、人口集中、過疎の度合が地形として可視化されます。
リンク先のページから、[View Population]ボタンを押すと地図が表示されます。
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記事の先頭に掲載したのは、日本、東京近郊の1990年(左)と2015年(右)を同時に表示した人間の地形マップです。地方の過疎化と東京への人口一極集中の様子が読み取れます。
上部のタブから3種類の表示モードが選べます。以下の3種です。
- Compare to 1990(最新データと1990年との比較)
- Population Present Day(Latest Data from 2015)(2015年の最新データ表示)
- Show change, 1990-2015(1990年と2015年の変化量表示)
変化量表示は、減少が赤、増加が緑で表示されます。東京近郊を表示すると以下の画像のようになります。
過疎化と一極集中の度合がよりはっきり見えます。人口が多すぎて地形が確認できないほどですが、以下は中国です。地方の過疎化と都市への集中に関しては、中国も似たような感じですね。
僕自身、日本と中国しか見れていないですが、世界中を巡ってみれば、もっともっといろいろな発見があると思います。
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