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2018年通勤時の列車運行状況を色で編み分けた「列車遅延マフラー」

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 Twitterでこの画像を投稿したSara Weberさんの母親は、ドイツのミュンヘンで電車通勤をしているのですが、「ドイツの電車がどれだけ遅延するのか」を可視化するために、2018年度における通勤時の電車の遅延状態を3色で編み分け、1年分をマフラーに仕上げたそうです。

 マフラーは1日に行きと帰りで2列作られます。グレーは5分未満の遅れ、ピンク(画像では白っぽく見えますがピンク)は5〜30分の遅れ。そして、行きと帰りが両方遅れる、もしくは30分以上の遅れは赤色の列になります。

※画像をクリックすると拡大画像が開きます。

 該当のツイートはこちら。

 このツイートを見た時、電車を待ちながらホームや車内で編み物をしていたのかと思っていたのですが、そうではなく、3色の毛糸の玉を持つのは大変なので、家に帰ってからその日の状況を振り返り、編んだとのことです。

 この模様がそのまま、左から右に経過する2018年の時間の流れになります。模様を眺めてみると、1年の前半はまだ遅れが少ないものの、後半になるにつれて赤が目立っていきます。連続した赤の部分は夏だそうです。

 どうやら、ミュンヘンの電車は夏の間は、まともに動かないみたいです。と言うか、5分以内の正常な運行を示すグレーが全体の半分しかないので、日本の鉄道会社の基準に照らしたら、ほぼまともには動いていないと言うのが正しいかもしれません。

 「色の配置がランダムだし、変な模様だなー」と思った後にツイートを読んでら、その模様にはきちんとした意味が込められていたと言う話の展開がとても素晴らしかったです。

 参照元:Reddit

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