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国別インターネット人口ランキングトップ10の推移(1990年〜2019年)

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 インターネットユーザーが最も多い国のトップ10をグラフ化し、1990年から2019年までの推移を時間経過で表示したアニメーション映像です。

 インターネットの発祥がアメリカなので、アメリカが単独先行なのは仕方ないところですが、日本も初期段階にネット人口を増やし、1992年には早々と2位につけています。それからしばらくはアメリカ、日本のワンツー状態が続くんですが、2002年に中国が2位になってからは今度はアメリカ、中国、日本の安定状態がしばらく続きます。そして、2007年に中国がアメリカをごぼう抜きして1位になると、そのまま人口の有利さを活かし、2位との差を広げていきました。

 2014年からインドが台頭してきます。2016年からのインドの急激なインターネット人口の増加は、2016年に設立されたインドの携帯電話会社リライアンス・ジオ・インフォコムが価格破壊的なプランや実質無料の端末などで契約数を爆発的に増やしたことにあるとのことです。インドがランキング1位になるのは時間の問題のようです。

 スマートフォンの普及率がどんどん100%に近くなっていく昨今、結果的には国別世界人口のランキングに近づいてしまいますが、それはそれとして、これまでの推移を見るのは楽しいです。

 2019年の言語比率を見ると、中国語vs英語(主にアメリカとインド)でちょうど同じくらいの人口になっています。インドが今後伸びることから、英語の優位は揺るぎないようです。

 参照元:Reddit

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