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缶コーヒーの糖分に重税を掛ければ、中年男性のメタボリック体型はかなり減ると思う

 この間の健康診断で、中性脂肪の値が45mg/dlと出ました。中性脂肪の基準値は、50?130mg/dlくらいですので、数値的には、少し低い値と言う事になります。

 ただし、この値は取り立てて注意するほどの低い値ではないらしいです。

 思えば、2007年の秋辺りからダイエットを始め、1年半ほど経った今、ともすれば「痩せ気味」と言われるような体型にまで痩せてしまいました。ダイエットする前は、完全に太り過ぎ体型でしたし、中性脂肪の値は、基準値の上限ラインぎりぎりをさまよっていました。標準体重になってからと言うもの、リバウンドが起きないかと心配しているのですが、今のところその気配は微塵も感じません。

 最近思うのですが、ダイエットをしたり、肥満を防止、予防するのに、最も心がけなくてはいけないことは、「意識していないカロリー、糖分、脂肪を摂取しない」事だと思います。

 その中でも、特に、知らず知らず常用的に摂取してしまう飲み物が一番やっかいだと思うのです。食事は毎日変化していきますが、飲み物に関しては、継続して同じものを飲み続ける傾向があります。

 ですので、中年男性に限って言うと、一番危険なのは、缶コーヒーに含まれている、カロリーや糖分なんじゃないかと。問題は、缶コーヒーがかなりのハイカロリーで、信じられないほど糖分が入っていると言う事実に気付いてない人が結構いる事じゃないかと思います。

 僕は、2007年9月から缶コーヒーと清涼飲料水関連をスッパリ経ってしまいました。今は、家から持ってきたブラックコーヒーのみ飲んでいます。コーヒー類は、気がつくとたくさん飲んでしまいますし、出費も嵩みます。良いことありません。

 加糖しているコーヒーは、100mlあたり35kcal近辺が標準的な値です。190mlのショート缶だと、60?70kcalくらいです。飲む人は、日に3?5本飲むのは普通だと思うのですが、これで最低でも、200kcalくらいのカロリーを余分に摂取してることになります。

 カロリーや、成分表は下記から探しました。きちんと出しているので、好感が持てます。下記の成分表から糖分を算出してみます。

 炭水化物の内の9割ほどが糖分です。加糖されている缶コーヒーは、平均すると100mlあたり、7gくらい砂糖が入っています。190mlだと、13.3gですね。ティースプーン一杯がだいたい2.5gなので、下手するとスプーンで5杯分砂糖を入れている事になります。冷静に考えれば恐ろしい量です。

 また缶コーヒーやジュースなどの糖分は、食事で摂取する糖分よりも吸収率がかなり高いです。うがった言い方をすれば、食べた実感もなく、知らず知らずのうちに効率よくカロリーや糖分が摂取出来る、機能性に優れた食品と言う事になります。

 そんなワケで、メタボリック対策に予算を掛けるくらいなら、缶コーヒーの糖分に重税を掛ければメタボリックな人が減って、よいんじゃないかと思いました。まぁ、冗談ですけども。

 この記事のカテゴリは、生活 です。
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