xkcdを和訳すると楽しく英語が学べるかもしれない
昨日から唐突に始めたxkcdを和訳する記事ですが、まずやっていて面白いし、英語の学習と言う点で自分なりに意義があると思いましたので、しばらく続けてみようと思います。
xkcdは世界中で人気があるwebcomicです。メインページは下記から。
xkcd - A Webcomic - Sledding Discussion
本家のWikipediaに長文の記事があると言う事が人気を象徴していると思います。
xkcd - Wikipedia, the free encyclopedia
Wikipediaによると、xkcdはもっともよく読まれているウェブコミックで、2007年10月に6000万?7000万ページビューを叩き出したそうです。内容等は、これから和訳していくので大体分かっていただけると思いますが、数学やコンピュータ周りの事、そして、恋愛も多少絡みますが、基本的には、社会風刺や皮肉に満ちた4コママンガ風のウェブコミックとなっています。
これだけ人気があるにもかかわらず、日本では全くもって無名です。これはソーシャルブックマーク数を見ても明らかで、TOPページでのはてなブックマーク数(15users)と、世界中で使われているdel.icio.us(17419users)を比較してみると、一目瞭然です。
xkcdの説明はこれくらいにして、僕がこのマンガを和訳していて良いなと思うのは、以下の点です。
- ちょうどいい文章量なので、和訳していて量的に辛く、諦めてしまう事がない。
- テキストは、画像に張り付いてるため、和訳するためにテキストをもう一度打ち込む作業が発生する。コピペ等ではしょる事ができない。 → 最低でも一度は単語を打ち込む。
- 未知の単語や熟語、慣用句が出てきた時、マンガのイメージと一体化するため脳に刷り込みやすい。
- 意味が「びしっ」と繋がり、今まで見えなかったオチまで見えてきた時、この上ない快感が生まれる。
- 口語が多いため、生きた英語が学べる。
- 最新のコンピュータサイエンス用語も含むため、旬な用語が学べる。
- クリエイティブコモンズのAttribution-Noncommercial 2.5でライセンスされているため、クレジット表示を行えば、そのままをブログに載せる事が出来る。
- 結果的にブログのネタになる。(笑)
長い文章ではないので、webの辞書を使えば何とか訳せる物が大半なのですが、比喩や皮肉などを含む文章の中には良く分からないものも存在します。とりあえずは分かりやすいものからコツコツと始めていきたいと思います。
おすすめの英語本
英語の構文を品詞ごとに細かく分類し、理論的に英語を読み進める手伝いをしてくれる本です。
特に、普段からプログラミング言語に慣れ親しんでいる、理屈っぽい...いや、理論的思考の考えを身に着けている、IT業界の方々にぴったりだと思います(関連記事:英語とプログラミング言語はかなり似ていると思う)。