Twitter icon  facebook icon  rss icon  feedly icon
naglly.com > 英語学習について  > Google検索を、生きた英語の用例、例文辞書にする方法

Google検索を、生きた英語の用例、例文辞書にする方法

 最近は、web上の英和辞書を使いながらネット上の英文を読んでいるのですが、複数の単語が組み合わさった熟語や、イディオムなどは、辞書だけでは分からない時が多々あります。

 そんなとき便利なのは、辞書の用例部分です。単語の意味だけで、用例が付いていないと、実際の使われ方が分からず、誤訳したり、最悪の場合、良く分からず諦めてしまうときもあります。

 アルクの英辞郎などは、用例がかなり多く、複数の単語で検索出来て非常に便利です。ただし、この用例にも限界はあります。

・参考リンク

地球人ネットワークを創るアルク:スペースアルク

 困ったときの為に、検索できる用例は出来る限り多い方がよいです。そこで、1行ずつ対訳された英和訳がweb上にありさえすれば、それが辞書の用例候補になると考えました。

 こんなサイトがあります。

日英対訳文対応付けデータ

 ここは、日本語文と英語文との対訳文対応をしているサイトです。勉強の為の対訳文を取得する際、便利に使わせていただいてます。このサイトは、基本的に英語と日本語が1文ずつ並べて表記されています。

 これを辞書化するために、Googleのカスタム検索を使います。方法は、ここのサイトに限定して、英語フレーズの検索を行います。

 たとえばGoogleの検索窓に下記の様に入力します。

"think that" site:www2.nict.go.jp/x/x161/members/mutiyama/

"think that"の検索結果

 こうすると、上記のサイトから、生きた英語の用例がたくさん出てきます。また、色々な形式で書かれてはいるものの、リンク先のページで、日本語訳を確認することも出来ます。

 ついでにカスタム検索を作りました。使い道があるかは分かりませんが。

おすすめの英語本

 英語の構文を品詞ごとに細かく分類し、理論的に英語を読み進める手伝いをしてくれる本です。

 特に、普段からプログラミング言語に慣れ親しんでいる、理屈っぽい...いや、理論的思考の考えを身に着けている、IT業界の方々にぴったりだと思います(関連記事:英語とプログラミング言語はかなり似ていると思う)。

 この記事のカテゴリは、英語学習について です。
このエントリーをはてなブックマークに追加

関連する記事と広告

最新週刊アクセスランキング