Designated Drivers : オオカミとキャベツとヤギの川渡り
Designated Drivers(指名運転手)
» xkcd - A Webcomic - Designated Drivers
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男1: Wait, who's driving?
(待て、誰が運転するんだ?)
男2: Why?
(なんで?)
Tom, Right?
(トムで良いでしょ?)
男1: Yes, but we have to leave in two groups, one of which will need at least two drivers.
(うん。でも、僕らは、2つのグループのままで出発しなくちゃいけない。で、そのグループの一つは、2人の運転手が必要なんだよ。)
Someone has to get Paul, and Julia and Emily have to leave by 10:00.
(誰かがポールを拾って、ジュリアとエミリーは、10時に着かないとだめなんだ。)
The logistics of who can get drunk are nontrivial.
(誰が酔っ払えるかって言う物流計画は、とても重要だ。)
男3: Yeah, and i can't ride in a car with the wolf because he'll eat my goat.
(ああ、彼が僕のヤギを食べちゃうから、僕は、狼と一緒に車には乗れないよ。)
男1: Dammit, guys.
(このやろう。)
img-alt: Calling a cab means cutting into beer money.
(タクシーを呼んじゃうと、酒代の切り崩しにつながります。)
補足
「オオカミとヤギを連れキャベツを持った農夫が川岸にいる。川にはボートがあるが農夫の他には動物一頭かキャベツ一個しか乗せられない。農夫がいなければオオカミはヤギを襲うし、ヤギはキャベツを食べてしまう。すべてを無事に対岸に渡すにはどうしたらよいか?」と言う、いわゆる「川渡り問題」に絡めたネタ。
下記は、オオカミとキャベツとヤギの川渡りを実際に体験できるパズル。(要Java)
» Goat, Cabbage and Wolf from Interactive Mathematics Miscellany and Puzzles
誰かをオオカミに喩えて、だからヤギとは乗れない。みたいな、もう一ひねり隠されてる予感がするのだけど、そこまでは良く分からなかった。
XKCD作者が書いた本
XKCDの作者、ランドール マンロー氏の著作本『ホワット・イフ?:野球のボールを光速で投げたらどうなるか』を紹介します。ウェブサイトに投稿された科学のおかしな質問を、XKCDばりの捻くれ方で回答し、それらを本にまとめたものです。こちらも面白いので是非に。
評価: 4.0点
ランドール・ マンロー,吉田 三知世 2015-06-24
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