2038 : 64bitなら、292277026596年問題
2038(2038年問題)
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I'm glad we're switching to 64-bit, because i wasn't looking forward to convincing people to care about the unix 2038 problem.
(僕は、世の中が64ビットに切り替わっていく事がうれしいです。だって、僕は、UNIXの「2038年問題」を心配する人々の説得なんて望んでなかったから。)男1: What's that?
(それ何?)男2: Remember Y2K? This could be even worse!
(Y2Kを覚えてる?これは、さらに酷くなるだろうなぁ。)img-alt: If only we'd chosen 1944-12-02 08:45:52 as the Unix epoch, we could've combined two doomsday scenarios into one and added a really boring scene to that Roland Emmerich movie.
(僕らが1944-12-02 08:45:52をUnixの初期設定に選んでいれば、僕らは2つの終末的なシナリオを1つに結合することができて、それは、本当に退屈な場面をあのローランドエメリッヒの映画に加える事が出来るだろう。)
補足
32bit系のコンピューターでは、2038年1月19日3時14分7秒になると、日付のカウントがこれ以上出来なくなり、1970年1月1日に巻き戻ってしまう可能性がある。この現象により引き起こされるコンピューターの誤作動が、2038年問題。Y2K(2000年問題)は、アプリケーションレベルの問題だが、2038年問題は、UNIXの基礎となっているC言語処理の実装から来ているため、問題はさらに深刻である。
1944年12月02日をUNIXの初期時間として、3038年問題に照らし合わせると、2012年。と言う事で、「ローランドエメリッヒの映画」と言うのは、2012と言う映画の事だと思われる。
これは、古代マヤ人が2012年の冬至ごろに訪れると予想した人類滅亡に関する幾つかの仮説を元に製作された映画。
XKCD作者が書いた本
XKCDの作者、ランドール マンロー氏の著作本『ホワット・イフ?:野球のボールを光速で投げたらどうなるか』を紹介します。ウェブサイトに投稿された科学のおかしな質問を、XKCDばりの捻くれ方で回答し、それらを本にまとめたものです。こちらも面白いので是非に。
評価: 4.0点
ランドール・ マンロー,吉田 三知世 2015-06-24
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