The Search : アリの「気付き」
The Search(探査)
©xkcd.com Creative Commons Attribution-NonCommercial 2.5 License
We've searched dozens of there floor tiles for several common types of pheromone trails.
(我々は、いくつかある、一般的なタイプのフェロモンが指し示す道に向かい、何十ものこの床のタイルを探査してきた。)If there were intelligent life up there, we would have send it messages by now.
(その先に知性的な生命が存在するのであれば、今頃は、それにメッセージを送り続けてるだろうに。)The world's first ant colony to achieve sentience calls off the search for us.
(感覚を獲得した世界初のアリのコロニーは、我々の捜索を取り消す。)alt-text: I am so excited about the Kepler mission. This is the second most important thing our species has ever done, right behind inventing the concept of delivery pizza.
(僕はケプラーの任務にとても興奮している。これは、我々の種がこれまでにした2番目に重要な事だ。1番が宅配ピザの概念の発明。)
補足
ケプラーミッションとは、下記のケプラー探査機による地球外生命体を探すためのミッションである。- ケプラー (探査機) - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B1%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%BC_(%E6%8E%A2%E6%9F%BB%E6%A9%9F)
難しい言い回しなので、いまいち意味はつかめていないのだけど、だいたい下記の様な事なんだと思う。
アリがフェロモンだけを頼りに、何十ものタイルで、別の知的生命体を探しているとする。あるときアリは、フェロモンを頼りに探すより、知的生命体に対して、気付くようなメッセージ送ったほうが早くない?と気付く。
その気付きをケプラー探査機のミッションに当てはめてみると・・・って話。
タイルの比喩は、多分、銀河系の事だと思う。
XKCD作者が書いた本
XKCDの作者、ランドール マンロー氏の著作本『ホワット・イフ?:野球のボールを光速で投げたらどうなるか』を紹介します。ウェブサイトに投稿された科学のおかしな質問を、XKCDばりの捻くれ方で回答し、それらを本にまとめたものです。こちらも面白いので是非に。
評価: 4.0点
ランドール・ マンロー,吉田 三知世 2015-06-24
Amazonで詳しく見る
楽天市場で探す
Yahooショッピングで探す