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ダンボールで作るiPhone 3Gケースと自作iPod nanoケースの作り方

iPhone_case.jpg

 このダンボールで作られてるiPhone 3Gのケースを見て、昔作った自作のiPod nanoのケースを思い出したので絡めて書いてみます。

 まず、上の画像にある「iPhone 3Gのダンボールケース」の記事は下記です。

 この無垢なダンボールの風合いに心惹かれるものは確かにありますが、何も有料で売り出すほどの品ではないと思いました。

 今回はここからが本題です。

 恥ずかしながら、僕が昔作ったiPod nano(第2世代)の自作ダンボールケースの画像は下記です。

自作iPod車載マウント ステップワゴンでの取り付け位置

 過去に書いた記事は、こちらです。

 iPod nanoの場合、iPhoneと違って重量は軽いし、何しろ小さいので、ダンボールを折り曲げたりしなくても作成することが出来ます。

 作り方は簡単です。特別なデコレーションが必要ない場合は、下記のステップで作ることが出来ます。

1. 用意するもの

  • iPod nanoより厚さのある厚手のダンボール 1枚
  • 厚紙 1枚

2. ダンボールの裁断

 用意したダンボールから、持っているiPod nanoより少し大きめにダンボールを切り取ってください。iPod nanoの外側に取る、ダンボールの面積が大きいほど強度が増します。

3. iPod nanoのサイズを測る

 切り取ったダンボールの上にiPod nanoを置き、エンピツなどで、ダンボール上にiPodの形を書きます。その際、iPodより、ほんの少しだけ(2mm程度)小さく採寸するのがコツです。そうすることにより、iPod nanoを初めてケース押し込んだとき、nano自身により、ぴったりとしたサイズが形作られ、固定が出来るようになります。

 イヤホンを付けた状態での採寸を忘れないで下さい。また、ロック解除の部分には、指が入るだけの隙間を作ったほうが良いです。(僕が作ったケースは用意しませんでしたが。)その部分も後で切り取るよう採寸しましょう。

4. カッターでダンボールを切断

 カッターで測ったとおりにダンボールをくり貫きます。

5. 厚紙を裏面に貼る

 iPod nanoの背中側の支えになるよう、厚紙を貼ります。接着剤はのりで十分です。

6. 厚紙を表面に貼る(オプション)

 ケース強度が十分でなかったり、押し込んだiPodがすぐ取れてしまうような場合は、表面にも厚紙を張ります。iPod nanoより小さいサイズに厚紙を切り、表面に貼り付けます。

7. 完成

 iPod nanoを押し込めば、ケースの完成です!


 初めの画像で示したとおり、僕が昔作ったものは見栄えがかなり悪いですが、あまり人目に触れない車載用のマウントにするには十分でした。

 そもそもダンボールであるため、どんな風にも加工できますし、材料はいくらでもあるので、失敗しても何度でも作れます。自作するのは楽しいです。

 例えば、ダンボールののりしろが出来ることにより、端っこをクリップ等で挟めると言う利点もありますし、紐を通す為の穴を作ることも可能です。紐を通して首からぶら下げて街へ出るって事も出来ますよ!(たぶん)

 この記事のカテゴリは、iPhoneとiPod touch です。
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