原子炉の動作原理がわかる「核分裂連鎖反応」の実験(動画)
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「Horizon Science Academy Cleveland High School」と言う高校の化学クラスの課題として行われた「核分裂連鎖反応」の科学実験映像です。ワナを仕掛けた状態の300個のネズミ捕り用ワナの上に、それぞれ2個ずつ、合計600個のピンポン玉をきれいに配置し、遠くの方から1個のピンポン玉を投げ入れます。
前半は、解説と準備段階の動画なので、実験結果をすぐ見たい方は1:47あたりからどうぞ。
- YouTube - Nuclear Fission Chain Reaction.mov
https://www.youtube.com/watch?v=0v8i4v1mieUChain Reaction
上の動画を通して、核分裂の連鎖反応がどれほど凄まじいのかと言うのを目の当たりにすることが出来ます。
この連鎖反応が、原子炉内で十分に制御された状態となっていれば、エネルギー源として使えるのですが、全く制御されていない状態で起きると大変な事になってしまいます。無秩序な連鎖反応が絶対に起きないよう、核燃料には制御棒が挿入され、冷却材としての水を注入し、冷やしているのですね。
下の動画も「核分裂連鎖反応」の実験映像です。規模は小さいですが、こちらもスローモーションで連鎖反応の様子を見ることが出来ます。
参照した記事。
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