撮影した映像を木片の傾きでリアルタイムに表現する「木の鏡」
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発表年は少し古いですが、1999年にDaniel Rozinさんが制作したインタラクティブなアート作品「Wooden Mirror(木の鏡)」です。まずは20世紀に作られたとは到底思えない、そのメカニズムを動画で御覧ください。
- YouTube - Interactive art with wooden mirrors (1/4)
https://www.youtube.com/watch?v=BZysu9QcceM&feature=related
この作品に関する情報はこちらです。
木片の集合体がまるで鏡のように動作し、目の前で撮影した映像を見事に再現しています。これはすごい。
個々の木製パネルはモーターで制御され、垂直方向に75度から105度ほどの振れ幅でそれぞれの傾きを変える事により、ビデオカメラで撮影した映像を描写しています。
もう少し大きいサイズの「Wooden Mirror」の映像もあります。
こういうアートが、公共の場に置いてあったらとても面白いと思いました。多分、そこに出掛けた本来の目的を忘れて、夢中でこの鏡を見てしまう気がします。
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