Sticks and Stones - 棒と石と言葉
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Sticks and Stones(棒と石)
子供: Did you hear what he said about me?
(あいつが僕について言ったこと、聞いた?)男: Well, remember: sticks and stones may break my bones, but words--
(まぁ、覚えておけ。「棒と石は、骨を砕くかもしれない。でも、言葉は...)子供: -- the words can make someone else feel happy or sad,
(...他人を幸せに、もしくは、悲しい気持ちにさせる事が出来る。)
Which is literally the only thing that matters in this stupid world?
(これが、本当にこの愚かな世界で、唯一の大切な事」でしょ?)子供: Right?
(ね?)
男: The world isn't that bad.
(この世界はそれほどひどくないよ。)
子供: explain the line about sticks and stones?
(棒と石の事、説明する?)
男: ...OK, maybe it's kind of horrific.
(...やっぱり、ちょっと恐ろしいかもな。)
Alt-text: Sticks and stones may break my bones, but words can make me think I deserved it.
(棒と石は私の骨を折るかもしれない。しかし言葉は、それに値したと考えさせる事が出来る。)
補足
以下のことわざを元に、親子で会話をしている。Sticks and stones will break my bones
棒と石は、私の骨を折ります
But words will never hurt me.
しかし、言葉は、私を傷つけません。
もともとの意味は、「行動を伴わない嘲りは実害を与えないから、気にするな」って事らしい。でも実際は、投げかけられる言葉はすごく重要。
2013.5.25追記
コメントを参考に訳文を変更しました。
XKCD作者が書いた本
XKCDの作者、ランドール マンロー氏の著作本『ホワット・イフ?:野球のボールを光速で投げたらどうなるか』を紹介します。ウェブサイトに投稿された科学のおかしな質問を、XKCDばりの捻くれ方で回答し、それらを本にまとめたものです。こちらも面白いので是非に。
評価: 4.0点
ランドール・ マンロー,吉田 三知世 2015-06-24
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