Enlightenment - 悟り
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Enlightenment(悟り)
ポニーテール: To achieve internet enlightenment, you must free yourself from insecurity.
(「インターネットの悟り」を開くため、君は、不安な気持ちから解き放たれなければならない。)女(黒髪): But insecurity keeps me humble!
(しかし、不安な気持ちは、私を謙虚にしてくれている!)ポニーテール: No. Insecurity leads to conceit. Conceit leads to judgment. Judgment leads to being an asshole.
(いや、不安な気持ちは、うぬぼれの元だ。うぬぼれは、人への批判的な判断を生み出す元。その判断は、ゲスであることの元だ。)女(黒髪): I'm ready. How do I begin?
(分かった。何から始めるの?)ポニーテール: Type this sentence.
(この文書を打ち込め。)[I heard you're idea's and their definately good.]
(私は、君がアイデアのを聞いた。それらの、たすかに良い。)ポニーテール: She wasnt ready.
(彼女は準備出来てなかったみたいね。(アポストロフィー抜け))男: Its a difficult road.
(困難な道程だ。(アポストロフィー抜け))Alt-text: But the rules of writing are like magic spells. If you never acquire them, then not using them says nothing.
(しかし、書き方のルールは、魔法の呪文のようなものだ。それらを習得しなければ、使わないことには何の意味もない。)
補足
「インターネットの悟り」を開くためには、タイピングにおける文法的な間違いと打ち間違いを決して気にしてはならない。それは心をかき乱し、不安定な気持ちを作りだす。とポニーテールの女は言う。そして、男とポニーテールは女に悟りを開かせる為、ノートPCに間違いだらけの文章を打たせようとするが、その文書を打ち込む屈辱に耐えられず、PCを壊し逃走する。
2013.7.17追記
コメントを参考に、訳文を一部修正しました。
XKCD作者が書いた本
XKCDの作者、ランドール マンロー氏の著作本『ホワット・イフ?:野球のボールを光速で投げたらどうなるか』を紹介します。ウェブサイトに投稿された科学のおかしな質問を、XKCDばりの捻くれ方で回答し、それらを本にまとめたものです。こちらも面白いので是非に。
評価: 4.0点
ランドール・ マンロー,吉田 三知世 2015-06-24
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