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経度ごとの国旗に含まれる色の平均色で表した世界地図

Average_flag_colour_by_latitude.jpg

 国旗に含まれる色の平均を経度ごとに求め、その平均色を再配置し直した世界地図です。このマップを作成した本人のコメントによると、地図に日本が含まれていませんが、日本の国旗データはきちんと含まれているそうです。

 参照元はこちら。

 色の平均化について具体的なやり方を知らないので、僕自身、色の正確さを判断できないのですが、この世界地図を見ながらいろいろ考えるのは楽しいです。全体的な傾向で見ると、北に行くほど赤系が目立ち、逆に南へ行くほど青系統が目立つようです。そして、中央に緑のベルトがところどころ見えます。

 これらの傾向について非常に良い分析がされている、Redditのコメントを以下に意訳します。

 ヨーロッパ北部の旗は、伝統的な紋章の影響を強く受けており、これは、鮮やかな色(赤、白、金など)と高いコントラストが強く出ます。中央部にはより多くの緑がありますが、中東のイスラム諸国と関係がありそうです(汎アラビズムの色は緑、白、黒、赤です)。そして、地図の南側、3分の1の青さは、恐らくオーストラリアとニュージーランドの国旗が平均値を大きく歪ませているためです。また、カスピ海を中心とする明るい青色のストリップは、ウクライナ、カザフスタン、モンゴルの相乗効果によるものと思われます。

 この記事のカテゴリは、地図に関するもの です。
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