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Speculation - SNS思案

ここでは、世界で最も人気があるウェブコミック「xkcd」の最新ナンバーをひたすら日本語に翻訳しています。過去のコミック翻訳はxkcdカテゴリで。翻訳済みの秀逸なコミックについては、2009年?2010年のベスト10をまとめた記事からどうぞ。誤訳がありましたら、コメントなどで気軽にご指摘下さい。

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©xkcd.com Creative Commons Attribution-NonCommercial 2.5 License

Speculation(思案)

男1: Do you seriously think everyone will move to plus? It was hard enough getting them on facebook.
 (Google+にだれか引き込むことをまじめに考えてみない?フェイスブックから連れてくるのはがんばっても無理かな?)

男2: Do they have to? My mom still uses AOL- It doesn't mean my social life has to happen there.
 (そんな必要ある?僕のお母さんなんて、まだAOL使ってるし・・・。それはつまり、自分の社会的生活がそこで起こるって訳じゃない。)

男1: Universal adoption isn't everything. I mean, IRC is still -
 (統一化された選択が全てじゃないよな。IRCだってまだ・・・。)

[Thunk](グサッ!)

男1: You're not really the "catch" type, are you?
 (君は、本当に「キャッチ」なタイプじゃないんだね。)

黒ハット: I am not.
 (あぁ、そうさ。)

Alt-text: 'I was pretty good at skeet shooting, but was eventually kicked off the range for catching the clay pigeons in a net and dispatching them execution-style.'
 (「僕はクレー射撃がかなり得意だったが、ネットの中のクレイ皿を捕まえるのと、彼らの実行スタイルを片付けるために範囲からは結局追い出されたんだ。」

補足

 バスケットボールで遊びながら、Google+に友人を引きこもうと思案する2人。しかし、IRCの話題が出た所で黒ハットがバスケットボールをクロスボウで撃ちぬいてしまう。おそらく1コマ目で黒ハットがIRCをやってて、男たちの会話が気に入らなかったんじゃないかと思われる。

 バスケットボールがソーシャルネットワークの象徴で、クロスボウが交流の拒否を暗示してるのかな。黒ハットのキャッチじゃない性格は分かったけど、このコミックの面白さは今ひとつよく分からない。

XKCD作者が書いた本

 XKCDの作者、ランドール マンロー氏の著作本『ホワット・イフ?:野球のボールを光速で投げたらどうなるか』を紹介します。ウェブサイトに投稿された科学のおかしな質問を、XKCDばりの捻くれ方で回答し、それらを本にまとめたものです。こちらも面白いので是非に。

 この記事のカテゴリは、xkcd日本語訳 です。
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