【メバル釣り】2001/02/03 三崎港
釣果
・なぐ
メバル 10
スナダコ 1
・ネネ
メバル 1
スナダコ 1
お持ち帰り
スナダコ 2(大根の煮付け)
リグ、釣り方
メバル用ジグヘッド1/8oz + エコギアパワーシラスSS(白)
アオリーQ 3.5号 蛍光オレンジ
ジグヘッドはメバル狙いで。
アオリーQはイカ狙い
サイズ
メバル
最大10cmくらいまで。
すべてリリースサイズ。
スナダコ
アオリイカ狙いの外道。手のひら大。
食えるサイズなのでキープ。
三崎港
メバル狙いで三浦半島にやってきた。
三浦へ足を踏み入れるのは初めてだと思う。
朝はゆっくり起きてまったりと目的地に向かう。
昼頃、三崎港到着。
三崎港ってのは複雑に入り組んでいて、
釣るポイントも釣れる魚種も豊富だ。
三崎港だけでも十分な複雑さと広さがあるのに、
橋を渡れば城ヶ島もある。
こんな地形を思い浮かべるだけでももうメロメロな気分。
有名ポイントを見て回るだけでも
1日じゃ足りないかもしれない。
昼メバル
昼ご飯を食い、
とある堤防の上からメバルの魚影を探す。
堤防の上に乗り、偏光グラスごしによーく目を凝らすと、
すぐにメバルが見つかった。
ヘチ近辺で群になって泳いでいる。
魚が見えているならば、やらずには居られない。
早速トライ。
メバル用ジグヘッドをにエコギアの極小ワームをリグって、
メバルの群の目の前を通す。
何度か通すが今一歩追いが悪い。
ぎりぎりまで追いかけてきて、寸前でそっぽを向かれてしまう。
ルアーが良く見える昼はやはり難しいか。
ネネはヘチを狙いアナハゼ釣りに興じていた。
アナハゼはとりあえず釣れるらしい。
釣り上げたのを見たが、なんてグロテスクな魚体だ。ゲロ。
イカ狙い
夕まず目になり、イカ狙いに浮気する。
予定ではあまりやる予定ではなかったんだが、
さっき、堤防の様子を見たときに
スミ跡がやたらと多い場所があった。
その中には今日付けられたと思われる、
生々しく湿っているスミ跡まである。
スミ跡を見るとやらずにいられない。
早速トライ。
と用意したまでは良いのだが、
その堤防上は昼に様子を見た時の風景とは全く変わっていた。
とにかく人が多い。
1kmも有ろうかと言う長さの堤防が、
ほぼ全部釣り人で埋まっていた。
そのうち半分は、浮き釣り師が複数のロッドを
置き釣りしている。
隙間を見つけてキャストはしてみるが、
朝確認したスミ跡が濃い場所では無いので何となく乗り気がしない。
20:00頃、風が強く吹き始めたのを機に上がる事にする。
夜メバル
このまま貧粗な釣果で帰るのも悔しいので、
昼メバルを狙った堤防に乗り、再びメバルを狙う。
堤防の上は真っ暗だ。
昼に群が居た場所を見定めて真っ暗な水面にルアーを投入する。
何度か通すが全く反応がない。
なんだか群自体が移動しちゃってる感じ。困ったな・・。
あきらめムードで常用灯の下に移動し
その付近の水面にルアーを通す。
「こん!ここん!」
アタリ??
もう一度通す。
今度はアタリが来ても我慢して巻き続ける。
「ぐぐっ」とロッドティップが入った。
ようやく来た!メバルだ。
場所が分かってからは今までが嘘のように簡単に釣れ始めた。
どうも、常用灯下のヘチの影に居るやつがやたらと活性高いらしい。
ヘチぎりぎりにピッチングでワームを入れて、
ヘチから離さずに一定速度で引いてくる。
こっちへ向かってくるワームを見ていると、
ヘチ奥から突然影が現れてワームを勢い良く奪う。
凍えそうな寒さが吹っ飛ぶほど、途端に釣りが楽しくなって来た。
しばらくメバルをやっていたら、
突然50cmほどの魚体がギラリと反転するのが見えたりもした。
あれにはびっくりした。
鈍い輝きから思うにたぶんシーバスだろう。
あんなの掛かったらとてもじゃないけど上げられないよ。
22:00納竿。
メバル釣り
今回のタックル。
ロッド:ラグゼカマー354S
リール:エンブレムX 2500番
ライン:フロロカーボンの2lb
この通り、メバル釣りは全くのバスタックルでいける。
ただ、小さい唇にフックを掛けるため
ロッドはもっと軟らかい方がいいと思う。
出来れば1gでもある程度遠くにキャスト出来る様な
トラウトロッドがベストだ。
アタリが有っても決して特別な動作をしてはいけない。
まるでアタリなど無かったかの様に
そのまま一定速度で巻き続けるのがコツだ。
ちょっとでもあわせようとすると、
ことごとくフッキングに失敗するみたい。