【バス釣り】2001/04/08 霞ヶ浦、マルトボート
釣果
なぐ 9
リグ、釣り方
ビーフリーズ65SP(黒金)
コンクリート護岸に擦れるようにしてトイッチで探る。
ごく浅いところ。
ノーシンカーリグ + センコー4in(#42)
水温が上がり、日が高くなってから
アシ際、アシの覆い被さるシェードの水面を狙う。
着水と同時に反転するのが見えるようなアタリが多かった。
サイズ
280g ビーフリーズ65
300g ビーフリーズ65
100g ビーフリーズ65
280g センコーノーシンカー
300g センコーノーシンカー
400g センコーノーシンカー
350g センコーノーシンカー
480g センコーノーシンカー
380g センコーノーシンカー
※釣れた順
上3本の合計ウエイト
380 + 400 + 480 = 1260g
3キロトーナメント
今年初の3キロトーナメントに参加した。
競う釣りをするのは今年初めてだ。
霞ヶ浦も正月に行ったきりで3ヶ月ぶりになる。
そのときも釣果はなかったので、全くの手探り状態だ。
手探り状態で釣るのに西浦全体はあまりにも広すぎるので、
ごくごく狭い範囲に決めうちして
一番好きな桜川で粘ることに決めた。
今、桜川でだめなら他で釣れる気がしない。
桜川へ行くにあたり、一番の問題はサイズ。
3本は確実に釣れると思うが、
最低でもキロが1本入らないと勝てない。
幸い、川は春の水温が上昇する時期と
秋の水温が下がっていく時期に大きめのサイズが出る事が多い。
「たくさん釣れればでかいのも混じるだろう。」
と言う考えだ。
釣りの模様
7:00
マルト桟橋前、南よりの風が弱く吹いている。
表水温を測ろうと思ったら、魚探に水温が表示されない。
水温センサーの断線と思われる。
まぁ良い。水温なんてほとんど見ない。スタート。
エンジンを始動して真っ先に桜川へ入る。
エンジン全開でガンガン進入しようと思ったら、
へら師の竿が見えて、いきなり急ブレーキ。
デッドスローでゆるゆると入る。しばらくは右へ左へ浮き釣りの竿をよけながら蛇行しつつ運転した。
アシの隙間から出している竿はなかなか見えづらくて、
ストレスがたまる。下流の橋周りを撃とうと思っていたが、
レンタルボートが居たり、ウキ釣りの竿が出てたりして
ほとんど撃てない。
8:00
下流域の護岸されている場所を抜け、
ようやく川が二股に分かれている部分へたどり着いた。
ここでエンジンを止め、初めて水面にエレキをおろす。中州を中心にして、
上流へ向かいつつミノーで岸近くを探る。ずーっと上っていくと、
二股が終わるあたりの右手に水門へ続く用水路がある。
用水路一帯はコンクリート護岸。
陸っぱりが居ないのを見計らって近づき、
コンクリートにコツコツとこすれるような感じで
浅いところをトイッチで引く。「ここん!」と小気味良いアタリが出て、バスが釣れた。280g。
早速ライブウェルに水を張りバスを入れる。
水を入れてる間に同じところへキャストしたら、また釣れた。
気持ちサイズアップ。300g。スクールして溜まってるのか?
慌ててバスをライブウェルに入れ、再びキャスト。
数投でまた釣れた。
大きくサイズダウーン。たった100gしかない。うげげ。釣れるのは良い。しかし小さすぎる。
これじゃだめだ。
10:00
3本で700g。
このままウェイインするのもこれはこれで笑える気がするが、
やっぱり良いウェイトを釣りたいので、さらに上流を目指す。国道6号の橋の下流あたりから再び竿を出す。
表層は小さいのが掛かってしまうようなので、
今度はスピナーベイトを取り出し、
岸から本流への落ち込みの辺りまでじっくり誘う。
アシの深いところはラバージグで撃つ。しばらく投げ続けるが、全くバイトは無い。
バイトは少なくても出れば大きいと自分に言い聞かせ投げ続ける。
あきらめかけた時、突然ロッドが絞り込まれた。
「来たぞっ・・あぁ!」
しかし、首振りを2回くらいする感覚があって、
ふっと軽くなった。
11:00
水温も上がり、日差しが強くなってきた。終了時間は13:00。
あの混雑した桜川下流を抜け、マルト桟橋へ帰るには
余裕を持って1時間くらいは見なくてはならないだろう。
残りは1時間。撃ちながらドンドンさかのぼっていって
常磐道のさらに上流までやってきた。
ここからは未開の地である。さすがにスピナーベイト作戦にはしびれを切らして、
今日初めてセンコーを取り出した。
アシ際に出来始めたシェード部分をピッチングで撃つ。反応はすぐにあった。
撃ち込む水面を見てると、
着水してユラユラと落ちるのを待てず、
ギラッ!と反転してバスがセンコーを奪っていく。釣れたバスのウェイトは280g。む。小さい。
これなら釣れるとは思っていたが、それにしても小さすぎる。
しかし出方が楽しかったので、
しばらく没頭する事に。確かにバスはよく釣れる。
でもウェイトあがらず。500g止まり。
時間制限いっぱいまで釣りをして、桜川を下る事にした。
結果
魚はいっぱい釣ったし、入れ替えしまくったにも関わらず、
最終的なウェイトは3本で1260g。
順位は6位。
魚を持ち込んだ中では最低のウェイトである。
なんてこったい!
桜川に入った人は居なかったらしい。
そりゃそうだ。
ここは明らかにエリア選択違いだったよ。
敗因
・霞ヶ浦でのデカイバスのスポーンは大概終わっていた。
・桜川ではコイのハタキが起きていた。
・小さいバスしか釣れないのに桜川から出れなかった。
・粘りが足りない。
随所に弱気な部分が出る釣りだった。
まぁ。ヘタレ決定って事で。
後で聞いたら、
桜川で2400gと言うバケモンみたいなバスが釣れたらしい。
居ることは居る。
だめと思うならすぐエリアを変えるか、
狙うと決めたらトコトン狙わないとダメだね。