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仕事:P.F.ドラッカー氏から学ぶ「涙目で仕事をしないSE」の意味

 また、ブログタイトルを変えてしまいました。(汗)

 ころころ名前を変えるブログはどうかと思いますが、ちょっと思うところがあったので。リンクしてる方に迷惑が掛かるので、改名はこれで終わりにします。

 ブログのタイトルってのは、簡単に付けて良さそうで実は奥が深いです。悩み出すとキリがありません。

 このブログ、一貫したテーマが無く、ばらばらな事を常に書いているので、もう少し統一性をもたせた方が良いかなぁ、なんてことを少しだけ思いました。

 ブログタイトルは、下記の3つが出来る限り少ない字数で表現するのが良いと僕は思います。

  • ブログで何をしたいか
  • どういう立場か
  • 何を訴えたいか

 これで、軽く「くすっ」としてもらえば更に良いです。一応30分くらい悩みました。で、思いついたのがこのタイトル。良し悪しは別にして、もう変えませんので。

 最近、IT業界の事について敏感に反応してますが、それは僕が今一番憂いを持っているテーマだからです。

 中期的な話ですが、いわゆる設計や開発する一般的なSEからは足を洗って、どうも企画する部署に異動しそうな気配です。企画と言っても営業的戦略を立てる企画部ではなくて、内部的な開発業務フローを構築して、管理して、みんなが仕事しやすい環境を作る、みたいな所らしいです。

 ・・・そうだと良いなぁと。実はまだその部署が出来て無いんです。今は準備室みたいな立場で前の部署から移動して、席を置かせてもらってます。

 なので、「頑張らないで仕事が出来る環境」とか、「自発的に仕事へ向かう環境」とかそういった事に今一番興味があります。そういうテーマのブログにしようと思いまして。

 最近、こんな本を読んでいます。

 P.F.ドラッカー氏の著作には前々から興味があって、ちょこちょこ読んでいたのですが、どうも難しくて途中で挫折してました。

 この本は、ほんとに語りたいエッセンスだけ凝縮され、1ページずつで完結しているので、興味のある方が一番初めに読むには最適だと思います。

 僕が感じるに、ここには仕事というものの本質が書かれていると思います。まだ半分くらいしか読んでないのですが、ふむふむと思いながら読んでいます。一文だけ引用しますが。

重要なことは、できないことではなく、できることである

 「出来ない事を涙目で仕事しない。出来る事を見つけてそれに注力せよ。」というのがこの教えです。出来ない事は出来る人を見つけて任せます。そこに組織と責任が生まれてきます。

 この本を読んで管理職(つまりマネージメント)への考え方が少し変わりました。大事なのは「仕事を頑張らない」じゃなくて、上記のことです。

 辛い思いを味わった人々は、愚痴を吐くばかりではなく、辛い思いをしないための仕組みを作る努力をして、若い人に広める事が重要だなと思いました。

 この記事のカテゴリは、ソフトウェア開発 です。
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