『地形学的な観点から見た東京』が面白い
最近、自転車で駅まで行くことが多くなったのですが、こうして車通勤をやめ、自転車にしてみると、今まで見えていなかった新しい地形が見えてきます。今まで平坦な道だと思っていた駅周辺が、とてつもない起伏に富んだ土地である事が分かってきました。
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そんな最近の思いもあって、下記の記事は非常に興味深いです。
≫ PingMag - 東京発 「デザイン&ものづくり」 マガジン ≫ Archive ≫ 地形学的な観点から見た東京
地図好きの僕にはたまらない記事です。東京は平坦に見えても意外と起伏に富んでいると言う事が書かれています。確か少し前のタモリ倶楽部でも放送していました。
頭の画像は東京駅周辺をgoogle earthで表示したものです。起伏は3倍にしてあります。確かにがたがたですね。
これは山があるというより、川筋に沿って谷間が出来ていると言う事のようです。
リンクした記事は「起伏と言うものをいかに視覚的に見やすく出来るか」と言う点に力を注いでいますね。
また、建物がたくさん建っても屋根の起伏によって地形は残っていくのですね。まぁ、当然といえば当然かもしれない。
都心の地形には、建築の敷地が現れています。開発は土地を平坦にしますが、それは区画ごとに行われるものなので、まるでモザイクのようになって、地域全体の形は残ります。...それは区画と区域が、という意味でしょうか?
建物を建てると元々の地形の高低差が分からなくなると思うでしょうが、屋根の傾斜があるので地形は依然として屋根に残るのです。
デザインを変える事によって見えづらかった物が見えてくるという過程がとても面白かったです。秀逸の記事。
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この記事のカテゴリは、雑記
です。
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