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会社の人に『ブログがばれちまった』時はどうする?

 これは長い間ブログを書いていると、いつかはぶつかる問題な訳で。

≫ ブログがばれちまった

さっき、会社の同じ部署の人から

「○○日記ってお前のブログだろ」

ってメールがあった。

名前は伏せていたものの、年齢、職種、トイックの点数とか社内旅行の内容を正直に書いていたのが

特定された原因なのかもしれない。

 僕も、本名は出してませんが個人を特定する要素はバリバリ出してますので、特定しようと思えば簡単に特定出来ますね。会社の同僚以外の知人にはバレまくってますし。

そんなことより、ブログには会社の悪口が大半を占めているのが大問題だ。

経営陣がアホとか設計はバカとか上司はクズとか新入社員はクソとか・・・。

まずい、まずいぞ。。。

メールの返信はしていない。ブログを削除するか、それともシラを切るか。

 まず、文章が守秘義務に反しているかどうかが、最も重要なラインですね。抵触してる場合、事情が変わってきてしまいますので、これはケースとして除外します。

 言うまでも無い事ですが、web上のテキストはもれなくGoogleのキャッシュ等に蓄えられてしまいますので、今この瞬間にバサッと消したら返って白々しいです。ここは開き直って堂々と公開し続けましょう。

 ブログに書き込まれた悪口が意に反していないと思うのであれば、悪口を書いていたとしても、特に問題はないと思いますよ。相手が「名誉毀損」と思うかが多少問題ですが、その一線さえ越えてなければ、基本的に堂々としていて良いと思います。

 僕は、ブログと言うのは、その人の本質がそのまんまにじみ出てくる鏡のようなものだと思っています。たくさんの文章を定期的にアップし続けるのがブログだとすれば、書き続けていく中で、自分の意に反している事は長く書けませんし、逆に強く興味を持っている事は苦も無く書き続ける事が出来ます。

 そのように出来上がった文章の長い長い蓄積で、最終的にブログと言うものが形成されているのだと思うのです。ブログは、長くやっていればやっているほど、その人の素が出てくる傾向が強くなります。書き続ける事で、自分でも気づかなかった自らの本質を知る良い機会でもあります。

 ですので、「ブログバレ」自体がどうのこうのではなくて、この件で特定の相手と何か険悪なムードになってしまったとしても、それは元々、その相手との間に流れていた空気が多少増幅されただけだと思うのです。ただ、最低限、何か言ってきたら素直に謝る事は大事だし、必要だと思います。

 この場合、逆に「普段、言えない事を伝えることが出来た」と思えば、返って良い機会なんじゃないかと思います。結局は、ブログの悪口云々じゃなくて、ブロガー本人の人間性が今、試されてるのでないかと。

 そして、こうなってしまった以上、人間性を理解してもらうにはこのままブログを続けていくのが一番良い手だと思います。悪口の量と同じくらい、相手に理解してもらえる様な良い文章を書き続けて行けば、一時的に険悪になった雰囲気ももしかしたら回復するんではないかと思いました。それでダメなら、元々ダメだったと言う事です。

 ...なんて言うフォローの記事を書いてみました。まぁでも、実際そんな目にあったら僕もアタフタしてしまうかもしれません。

 教訓として、「誰かを不快にさせない」と言うのが、テキストをwebに公開する上での最低限のマナーだと思いますので、僕も気をつけたいと思います。

 この記事のカテゴリは、ブログについて です。
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