缶コーヒーやジュースに含まれてる糖分が角砂糖何個分なのかをざっくり知る方法
下記は、ジュースやお菓子、果物などに含まれている糖分が、角砂糖何個分に相当するのかを視覚的に表現しているサイト「Sugar Stacks」です。
- Sarah Wilson | how sugar stacks up - Sarah Wilson
http://www.sarahwilson.com/2011/03/how-sugar-stacks-up/
このサイトによると、コカコーラの場合、355ml缶で39gの糖質が含まれていることになります。角砂糖1個が4gの換算ですので、約10個の角砂糖が入ってると言う事ですね。10個の角砂糖を直接口に入れる事を想像すると、結構強烈です。
さて、ここからが本題。
視覚的とはいきませんが、ちょっとした計算で、飲料に含まれてる糖分が角砂糖何個分かを確認することが出来ます。
以下に掲載したアサヒ飲料のサイトは、成分表示をしっかり出しています。これは、他の飲料メーカーでは、ほとんど見ることが出来ません。その点、アサヒ飲料は、非常に素晴らしいと思います。
上記の表の中で、「炭水化物(g)」と書かれている成分のうちの9割以上が糖分です。
炭水化物の成分は、「糖質+食物繊維」なのですが、清涼飲料水に食物繊維はほとんど含まれていないからです。
つまりは、非常にざっくりではありますが、下記の計算で飲料に含まれる角砂糖の個数を知ることが出来ます。前提として、角砂糖は一律4gで計算します。
炭水化物(g) × 飲料のml数(もしくはg数) ÷ 100 ÷ 4 = 角砂糖数
例1:三ツ矢サイダー350mlの角砂糖数
11 × 350ml ÷ 100 ÷ 4 = 8.4個
例2:ワンダモーニングショット缶190gの角砂糖数
6.9 × 190ml ÷ 100 ÷ 4 = 3.3個
このように大体の数が分かります。
他のメーカーの飲料に含まれる角砂糖数を知る場合は、アサヒ飲料のラインナップの中から似たような飲料を探して、その角砂糖数を計算すれば大体分かると思います。
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