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水野晴郎監修のムック本、「アメリカンポリス」がアメリカ人に見つかっちゃった件

americanpolice.jpg

 日本人が見てもなんともひどいイメージのこの本ですが、これは決してコラージュされた写真などではなく、1980年に発売された、「ワイルドムック11 アメリカンポリス」と言うムック本らしいです。

 これが海外のソーシャルブックマーク、digg上で、かなりのuser数を集めちゃってます。下記、参照元。

diggs.jpg

 あちゃー、本場の人に見つかっちゃったかぁ、と言った感じです。今現在、2807diggs。

Pretty accurate isn't it(かなり真実に近いね。)

 なんていわれてます。そうなのか。日本人的には信じられませんが。

 この本、絶版になってますが、下記あたりで買えるようです。

americanpolice1.jpg

 本の解説として、下記の事が書かれています。

警察マニアの映画評論家・水野晴郎氏監修のもと、アメリカンポリスのすべてを紹介した1冊。大都市から郊外まで全米の警察官を取材。その他スワットの密着レポート、パトカー、使用銃、ポリス映画紹介などバラエティにとんだ内容。

 アメリカ人に「かなり真実に近い」と言われているこの本、この解説を読むと、きちんとした取材に基づいて作られた、かなり力作だと思われます。1980年あたりは、まさにこんな状況だったのではないかと。

 もう少し詳細な内容は、下記の記事にあります。

おまえビッグマックいくつ食ってんだとか、ポテト全部ケースから取り出す必要あるのかとか、
食いかけ1個あるのに別のを食い始めるってどういう神経だとか、
ツッコミたいとこは三田の二郎の(鍋)ほどあるのですが、
僕的には「いくら警官だからってポテトの上に直接警棒置くってアリなのか」という部分がヒットでした。
警棒、油でテカテカしてると思います。

 ホントだ。警棒がポテトの上に!

「その選考が偏ってるんだよ!」といいたいのももっともですが、ジャケ右隅を見れば全ての疑問が氷解するはずです。

「■監修 水野晴郎」

なるほど、水野晴郎が選んだなら、表紙はこうなるかもしれません。
こうくるに違いありません。万人を納得させる監修者の名前です。

 水野晴郎さんて、本当に素晴らしい人ですね。

追記(2009.08.20)

 "Pretty accurate isn't it"が、「かなり正確じゃないね。」ではなく、「かなり真実に近いね。」と言う根本的な誤訳である事が発覚したので、記事を修正しました。

 電気どうぶつさん、コメント、いつもありがとうございます。

 この記事のカテゴリは、おもしろ です。
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