Trouble for Science - 科学の不具合
- 当カテゴリでは、世界で最も人気があるWebコミック「xkcd」の最新コミックをひたすら日本語に翻訳していきます。
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- なお、コミック内の英文が難解な場合は、クオリティの低い訳文をとりあえずUPすることもありますが、自ら気づいたり、皆様からの指摘があれば、正しい訳文にその都度直していきますので、誤訳がありましたら、コメントなどで気軽にご指摘下さい。
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Trouble for Science(科学の不具合)
Many Commercial Antibody-Based Immunoassays Are Unreliable
(多くの商業抗体ペース免疫測定法は、頼みにならない)
Problems With the p-Value as an Indicator of Significance
(重要性の指標としてのp値に関する問題)
Overfeeding of Laboratory Rodents Compromises Animal Models
(研究用の齧歯動物にたくさん食べさせることは、動物モデルを危うくする)
Replication Study Fails to Reproduce Many Published Results
(複製の研究は、多くの発表済みの成果を再生させることが出来ない)
Controlled Trials Show Bunsen Burners Make Things Colder
(対照試験は、ブンゼンバーナーが物体をより冷たくすることを示す)Alt-text: Careful mathematical analysis demonstrates small-scale irregularities in Gaussian distribution
(入念な数学的な分析は、ガウス分布の小規模の不規則性を示す)
補足
科学における見落とされがちな不具合。
XKCD作者が書いた本
XKCDの作者、ランドール マンロー氏の著作本『ホワット・イフ?:野球のボールを光速で投げたらどうなるか』を紹介します。ウェブサイトに投稿された科学のおかしな質問を、XKCDばりの捻くれ方で回答し、それらを本にまとめたものです。こちらも面白いので是非に。
評価: 4.0点
ランドール・ マンロー,吉田 三知世 2015-06-24
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