Twitter icon  facebook icon  rss icon  feedly icon
naglly.com > xkcd日本語訳(2016年)  > Insanity - 狂気

Insanity - 狂気

  • カテゴリでは、世界で最も人気があるWebコミック「xkcd」の最新コミックをひたすら日本語に翻訳していきます。
  • 2015年の翻訳記事はxkcd(2015年)、2014年の翻訳記事はxkcd(2014年)、2013年の翻訳記事はxkcd(2013年)から。更に過去の翻訳記事はxkcdからどうぞ。
  • 翻訳済みの秀逸なコミックについては、過去のベスト10をまとめた記事(2009年~2010年2011年2012年2013年2014年2015年)よりどうぞ。
  • なお、コミック内の英文が難解な場合は、クオリティの低い訳文をとりあえずUPすることもありますが、自ら気づいたり、皆様からの指摘があれば、正しい訳文にその都度直していきますので、誤訳がありましたら、コメントなどで気軽にご指摘下さい。

insanity.png
©xkcd.com Creative Commons Attribution-NonCommercial 2.5 License

Insanity(狂気)

白ハット: They say the definition of insanity is doing the same thing over and over and expecting different results.
 (「狂気の定義は、同じことを繰り返し行い、違う結果を期待すること」と言われている。)
男: You've been quoting that cliché for years. Has it convinced anyone to change their mind yet?
 (君は長いこと、その決まり文句を引合いに出しているね。これまで、誰かの気持ちを変えるよう説得できたかい?)

Alt-text: I looked up "insanity" in like 10 different dictionaries and none of them said anything like that. Neither did the DSM-4. But I'll keep looking. Maybe it's in the DSM-5!
 (僕は、10冊の様々な辞書で、「狂気」を調べたが、どれもそんなことを書かれていなかった。どちらも、DSM-4にも。でも、僕は探し続ける。多分、それはDSM-5にあるだろう!)

 アインシュタインが言ったとされる名言「狂気とは即ち、同じことを繰り返し行い、違う結果を期待すること(The definition of insanity is doing the same thing over and over and expecting different results)」に関するコミック。

 この名言を何度も発言する白ハットについて、違う結果を期待していることから、男はその発言自体が狂気だと思っている。

XKCD作者が書いた本

 XKCDの作者、ランドール マンロー氏の著作本『ホワット・イフ?:野球のボールを光速で投げたらどうなるか』を紹介します。ウェブサイトに投稿された科学のおかしな質問を、XKCDばりの捻くれ方で回答し、それらを本にまとめたものです。こちらも面白いので是非に。

 この記事のカテゴリは、xkcd日本語訳(2016年) です。
このエントリーをはてなブックマークに追加

関連する記事と広告

最新週刊アクセスランキング