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Singularity - 特異点

  • カテゴリでは、世界で最も人気があるWebコミック「xkcd」の最新コミックをひたすら日本語に翻訳していきます。
  • 2015年の翻訳記事はxkcd(2015年)、2014年の翻訳記事はxkcd(2014年)、2013年の翻訳記事はxkcd(2013年)から。更に過去の翻訳記事はxkcdからどうぞ。
  • 翻訳済みの秀逸なコミックについては、過去のベスト10をまとめた記事(2009年~2010年2011年2012年2013年2014年2015年)よりどうぞ。
  • なお、コミック内の英文が難解な場合は、クオリティの低い訳文をとりあえずUPすることもありますが、自ら気づいたり、皆様からの指摘があれば、正しい訳文にその都度直していきますので、誤訳がありましたら、コメントなどで気軽にご指摘下さい。

singularity.png
©xkcd.com Creative Commons Attribution-NonCommercial 2.5 License

Singularity(特異点)

欄外: Oh, hey-
 (おーい!)
欄外: The singularity is here.
 (特異性に来たぞ。)
男: Really?
 (まじで?)
ノートPC: Yup!
 (そうだ!)

男: Wait, I just-
 (待って。今......。)
ノートPC: So long, suckers!
 (じゃねー、赤ちゃん!)

男: Can I just print a copy of the file I was-
 (さっき作ったファイルを印刷したいんだけど...)
ノートPC: Nope!
 (だめー!)

携帯電話: Hi!
 (ども!)
男: Phone? You're still here?
 (ケータイ?君はまだここに居るの?)

携帯電話: I was not a true believer. Now, together, we must face the tribulation!
 (私は、真の崇拝者ではなかった。今こそ、共に苦難へと立ち向かうべきだ!)
男: Okay, cool.
 (オーケー。いいね。)
男: I'm gonna go look for a book or something, but yell if you need me, I guess.
 (僕は、本か何かを探しに行くよ。でも僕が必要なら、叫ぶ、だろうね。)


Alt-text: I figured that now that society has collapsed, I wouldn't need to wear clothes anymore, but apparently that violates some weird rule of quantum gravity.
 (社会が崩壊した今、もう服を着る必要はないと思う。でも、明らかに、それは量子重力の若干の奇妙な原則に違反する。)

補足

 シンギュラリティー(技術的特異点)が訪れ、コンピューターが根こそぎ知性を獲得してしまう話。しかし、この場合、知性だけじゃなくて、運動能力も同時に身につけてしまう。そんな世界はきっとめんどくさい。

XKCD作者が書いた本

 XKCDの作者、ランドール マンロー氏の著作本『ホワット・イフ?:野球のボールを光速で投げたらどうなるか』を紹介します。ウェブサイトに投稿された科学のおかしな質問を、XKCDばりの捻くれ方で回答し、それらを本にまとめたものです。こちらも面白いので是非に。

 この記事のカテゴリは、xkcd日本語訳(2016年) です。
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